【中古住宅購入前に知っておきたい】既存住宅状況調査(インスペクション)ってなに?

既存住宅状況調査をしてもらったからその建物が安全とか大丈夫ということではありません。
中古住宅購入前に知っておきたい既存住宅状況調査

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しているスイコーの澤口(一級建築士、宅地建物取引士)です。

 

今回のテーマは

【中古住宅購入前に知っておきたい】既存住宅状況調査(インスペクション)ってなに?

子育て家族が安心して暮らすための“見えないリスク”への備え

「この中古住宅、見た目はきれいだけど、本当に大丈夫かな?」

 

そんな不安を感じたことはありませんか?

国が制度として整備した**「既存住宅状況調査(インスペクション)」は、中古住宅の購入前に建物の状態を客観的に確認**するための調査です。

 

特に、これから長く家族と安心して暮らしたいと考える子育て世帯にとっては、重要な検討材料の一つです。


でも、注意しておきたい5つのポイント

既存住宅状況調査は「建築士の資格を持ち、国の登録を受けた技術者」が調査します。

ただし、この調査には限界があることをきちんと理解しておくことが大切です。

調査では、以下のようなことは保証されません。

 

建物に「瑕疵(かし)」がないことの判断

建物が「完全に安全で安心」だと保証するものではない

建築基準法などへの適合性の判定

売買時に瑕疵保険に必ず加入できるという保証

時間が経っても状態が変わらないという保証

 

つまり、この調査は**「現時点での建物の見える範囲の状態」を確認するためのもの**なのです。


「じゃあ意味ないの?」いいえ、そんなことはありません。

この調査を受けることで、大きな不具合や目に見える劣化の有無が分かるため、後々のトラブルを未然に防ぐ判断材料になります。

 

また、調査を実施しておくことで、住宅ローン減税や瑕疵保険の利用などの可能性が広がる場合もあります。

調査結果をもとに、必要に応じてさらに詳しい耐震診断や補修工事を行うことで、安心・安全な住まいに近づけることも可能です。


わからないことは、不動産会社に遠慮なく相談を

「責任逃れに感じる」

「結局どう判断すればいいの?」

 

そんな疑問や不安があるのは当然のことです。

 

不安なことは、遠慮なく担当者にしっかり質問してください。

誠実な不動産会社であれば、調査内容やその限界、今後の対応方法などもきちんと説明してくれるはずです。


まとめ|子育て世帯にこそ、確かな情報と判断力が必要です

中古住宅の購入は、新築よりもお得に理想の住まいを手に入れられる選択肢です。

しかし、見えない部分の状態を把握しないまま購入すると、後悔につながることも。

 

既存住宅状況調査を上手に活用して、住まいの「見えない不安」を見える化し、家族の未来を安心で包んであげましょう。

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