社長 澤口 司(さわぐち つかさ)

32歳で社長に就任し、社長業24年

住宅ひと筋32年の住生活コンサルタント

 

住宅工事現場の手元エから始まり、配管工としての技術を習得。大手ハウスメーカーの専任監督員を経て、一級建築施工管理技士(国家資格)を取得。

 

阪神淡路大震災においては、水道の復旧支援に技術者として参加。目を覆いたくなる神戸市内の被災状況を目の当たりにし、大地震の恐ろしさを痛感。

1件1件水道の復旧作業を行いつつ、被災者と直接のやり取りをする中で様々なことを学ぶ。下請けではお客様と直接言葉を交わす機会が少なく、喜ばれているのかどうかすら分からないのが当たり前なのに、復旧支援活動では水が使えるようになった被災者に「宮城からわざわざ支援に来てくれてありがとう」と感謝される喜び、そして技術者として役立てることを実感する。

 

平成8年に社長に就任。少子高齢化社会へ突入していく日本社会において新築需要が減少する予測より、住宅リフォーム市場の可能性にかけ脱下請け化を断行。その後、リノベーション事業、新築事業、不動産事業と住宅専門店としてお客様へのワンストップサービスを提供するビジネスモデルを構築。

 

東日本大震災においては、阪神淡路大震災の復旧支援活動により学んだ知見を活かし、翌日から復I日・復興支援の陣頭指揮を行う。国連機関WFPの復興支援にも協力。

 

住宅ひと筋32年、培ってきた技術・ノウハウそして対応力を活かした住生活コンサルタントとしてお客様の住生活の生涯価値を高める商品サービスを提供し、地域社会への貢献することをライフワークとしている。

 

【経歴】

澤口司 (さわぐちつかさ)

昭和38年 (1963年)11月13日生まれ(盛岡市) 南材木町小学校

1976年黒松小学校卒 (6年生に転入)

1979年八乙女中学校卒

1982年泉高等学校卒

1987年東北学院大学工学部土木工学科卒

同年3月三伸水道株式会社(現株式会社スイコ ー)入社

1989年専務取締役就任

1996年代表取締役就任

現在にいたる

 

【資格】

一級建築士

宅地建物取引士

2級ファイナンシャルプランニング技能士

AFFILIATED FINANCIAL PLANNER(AFP)

1級建築施工管理技士

1級土木施工管理技士

その他住宅に関する専門資格複数取得

 

【その他】

○読書 年100冊から200冊。小説を好み。

好きな作家は

村上春樹

宮城谷昌光

司馬遼太郎

東野圭吾

宮部みゆき

北方謙三

有川浩

三浦しをん

 

作家は食わず嫌いな傾向があり、

なかなか知らない作家の小説には手を出さない。

しかし、何かの縁で小説が気に入ると

その作家の小説を続けて読んでいくタイプ。

これまでに最もボリュームが多い長編小説は

山岡荘八著「徳川家康」全26巻。

歴史上の人物の中で徳川家康のことはあまり好きでは無かったのが、

この小説を読んでから家康ファンになってしまった。

 

この1〜2年で、気に入った小説は

「でんでら国」(上・下巻)平谷美樹著 小学館文庫

この小説で描かれている

ライフネスシニア(完熟した高齢者)のような

人生を結実がいいなぁと憧れる。

 

もうひとは

「図書館の魔女」(1〜4)高田大介著 講談社文庫

著者は言語学者。言語学者らしい言葉の操り方の世界観に

ぐいぐい惹き付けられてしまった。

 

 

○論語との出会い

人間学を学ぶ月刊誌「致知」を発行する致知出版社主催の

「伊與田塾」(リーダーのための古典活学講座)

を10年間受講。

 

古典活学の第一人者 伊與田覺先生(1916−2016)(安岡正篤師の高弟)

に師事し、「論語」「大学」「孝経」「中庸」などを学ぶ。

「読書百遍意自ずから通ずる」

と「大学」の素読100日間を進められ実践。

 

100日の実践でも分からなかったため

1000日を目標に実践を続け達成。

 

その後、安岡正篤師の令孫であり、

論語教室の第一人者として知られている

安岡定子氏を講師として致知出版社が主催する

「論語」指導者育成塾を卒塾。

 

リタイア後は

子供向けの論語塾を主宰しようと夢をみている。

 

 

○趣味としてのゴルフとマラソン

55歳になったのにも係わらず飛距離にこだわる。

ドライバーで300ヤードを飛ばした時の

気分爽快感を忘れらず

いまだに飛ばしたい気持ちばかりが先行。

そのためOBを欠かしたことがない。

 

マラソンは、60歳でホノルルマラソン完走が夢。

いや目標。

若かりし頃のように走れない現実に直面しつつも

あがいている状況。