こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
マンション居住の20年後
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
中古マンション購入前に抑えておくべき築年数とは
マンションストック数は
約654.7万戸(平成30年末時点)
(国土交通省公表資料より引用)
旧耐震基準のストック数が
約104万戸
あります。
次の図は、
「新耐震基準マンションの高経年化」
について推測したものです。
(国土交通省公表資料より引用)
昭和56年の建築基準法改正を境に
それ以前の建築を旧耐震基準
それ以降の建築を新耐震基準
と呼びます。
新耐震基準は旧耐震基準に比べて
大規模地震の揺れに強いレベルの
建築になっています。
旧耐震基準のマンションストック数が
約104万戸あるため、
耐震補強工事が必要であったり
建替えが必要であることが社会問題化
しており注視されがちです。
この図では、令和20年末時点
において築40年を超える
新耐震基準のマンションが
262.8万戸に増えることを示し
ています。
耐震性能が高いから長持ちする
という誤解をされる人がいますが、
そのようなことはありません。
劣化は確実に進むので
日常的なメンテナンスや
大規模修繕工事が必要です。
20年後をイメージすることは
かなり難しいことですが、
築40年超のマンションが
いたるところで建替えされている
ということは
なかなかイメージできません。
人口減少、超高齢社会において
そのような既築マンションへの
再投資を行うのでしょうか?
「だったら中古マンションよりも
新築マンションにしよう」
というのもリスクがあります。
マンション購入は、
戸建住宅以上に将来の売却を見据え
いつのタイミングで売却して
どこへ住み替えるのか
再びマンションなのか
それとも戸建住宅なのかを
検討して下さい。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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