カテゴリ:旧耐震基準



本日は、1981年から2000年に木造住宅を建てた方へ「もしかすると耐震性が低い住宅かも?」というテーマにて記事を作成しました。

仙台市では、地震に強い安全な街づくりを目指すために、一定の条件を満たす 戸建木造住宅等の「耐震診断支援」の実施を仙台市が低料金で行う、「仙台市戸建木造住宅耐震支援事業」を実施しています。

築40年を超えたマンションは高経年マンションと呼ばれています。その中には、耐震性能が低いマンション、著しく劣化しているマンションが数多くあります。耐震性能が低いマンションは旧耐震基準のマンションに多くみられ図のように旧耐震基準のマンションが約104万戸(平成30年末時点)もあります。

新築 · 2020/01/17
あれから25年になります。 あの日、朝のニュースで見た神戸市の惨憺たる状況に大きな衝撃を受けたことは 未だに忘れることが出来ません。 神戸市からの支援要請が仙台市に入り、ライフラインのひとつである水道の復旧支援のため水道工事が可能な業者へ通知され、スイコーでは要請を受け入れ同年の2月から3月にかけて私と水道の職人の2人にて十数社と共に給水装置復旧作業支援団として派遣されました。

前回の記事で触れましたが、台風19号による暴風雨の中で震度4の地震があったことは、住まいづくりの担い手としては大変衝撃的なニュースでした。台風19号による被害が広域で河川の決壊が目立っていたからかもしれませんが、地震のことについてはあまり触れられていません。

図は国土交通省が公表した分譲マンションストック戸数です。平成30年末時点でマンションストック総数は約654.7万戸になりました。折れ線グラフがストック戸数の推移であり、着実にストック数が増加していることが図より分かります。