
固定金利で安心を選ぶ人が増えている
フラット35の利用者が増加している理由とは
物語:金利上昇に迷うご夫婦の決断
泉区長命ヶ丘にお住まいの佐藤さんご夫妻。
ご主人は36歳の会社員、奥さまはパート勤務。お子さんはまだ小学校に上がったばかり。
「そろそろ持ち家を」と考え、青葉区や太白区で中古住宅+リノベーションの物件を見学して回っています。
ただ最近はニュースで「金利上昇」の話題が多く、
「変動にするか、固定にするか」で悩んでいました。
そんな時に耳にしたのが「フラット35」。
「完済まで金利が固定される」と聞いて、これからの家計を考えるうえで“安心料”としての価値に気づき始めたのです。
フラット35の最新動向(2025年11月)
日本モーゲージサービスが発表した2025年11月の金利は以下の通りです。
・団信不加入:15年~20年固定:年1.310%
・団信不加入:21年~35年固定:年1.700%
また、住宅金融支援機構が10月28日に公表した
2025年7~9月のフラット35申請戸数は14,223戸(前年同期比+50.7%)と大幅に増加。
実績戸数は8,463戸(+27.7%)、実績金額は2,776億円(+35.8%)となり、
中でも「保証型」の利用が前年の約2.5倍に急伸しました。
固定金利型を選ぶ人が、今、確実に増えています。
(これまでのフラット35について21以上以上の団信不加入の金利推移状況をスイコーにて作成)
なぜ今「固定金利型(フラット35)」が選ばれているのか?
① 長期金利の先高感で“安心を買う”人が増加
市場金利はじわり上昇傾向。
「いまの金利で固定できるなら、将来の上昇リスクを避けたい」
という意識が広がっています。
可変型よりも月々の支払いが安定することが、心理的な安心につながっています。
② フラット35S・子育て支援型などの金利引下げ制度が拡充
近年、各種の金利引下げ制度が充実しています。
・フラット35S(省エネ・耐震性能など):当初5年または10年▲0.25%
・子育て支援型・地域活性化型:当初5年間▲0.25%
・これらを併用できるケースもあり、実質的な負担金利はさらに軽減されます。
「固定=高い」というイメージは、もはや過去のものになりつつあります。
③ 中古住宅でも金利優遇を受けられるようになった
2025年度からは、良質な中古住宅にも金利引下げの対象が拡大。
仙台でも「中古×リノベーション」でマイホームを持つ方にとって、
フラット35はさらに利用しやすい制度へと変化しています。
④ 保証型の普及で選択肢が広がった
保証料を支払う代わりに、金融機関の審査や事務手続きがスムーズな
「保証型」の利用が急増しています。
借入ルートの多様化によって、利用しやすさも向上しました。
フラット35の基本をやさしく解説
仙台でフラット35を検討する際の3つのポイント
1.住宅性能証明を早めに準備
断熱等級・耐震等級・インスペクション結果などがあると、
フラット35Sや中古優遇を受けやすくなります。
2.仙台市や宮城県の連携制度をチェック
「子育て支援型」「地域活性化型」の連携メニューは自治体枠があり、
年度途中で受付終了になる場合もあります。
3.工事・引渡し時期と金利の関係に注意
リノベーションや登記の段取りで引渡し月がずれると、
適用金利が変わることがあります。スケジュール管理が重要です。
まとめ:安心を“固定”で手に入れる時代へ
フラット35の申請は前年比50%超の伸び。
その背景には「将来の金利上昇リスクを避けたい」という生活者の意識変化があります。
一方で、フラット35Sや子育て支援型などの制度により、
「固定でも実質的な負担は低く抑えられる」環境が整ってきました。
住宅ローンは“金利の低さ”だけでなく、
**“長期的な安心”と“制度活用の上手さ”**が大切です。
これから仙台で住宅を購入する方は、
フラット35を候補に入れて、制度を上手に活用してみてください。
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