戸建て住宅を長持ちさせるために
仙台市の不動産エージェント、スイコーの澤口です。 日々、住宅診断やリフォーム相談を受ける中で強く感じることがあります。
「家は、適切に手をかければ寿命は大きく伸びる」 しかしその一方で、 「知らないまま放置してしまい、必要以上に早く建て替え時期を迎えてしまう家が多い」 という現実もあります。
その“知らないまま”の代表例が 基礎のコンクリート です。
なぜ“基礎”が家の寿命を左右するのか
マンションは鉄筋コンクリート造、戸建ては木造—— このイメージは正しいのですが、実は どんな戸建ても必ず「基礎」は鉄筋コンクリート でつくられています。
理由はシンプルで、 基礎は家の命を支える最重要部分だから。
しかし、鉄筋コンクリートにも寿命があります。 たとえば仙台市役所本庁舎(1965年築)は、コンクリートの中性化が進み、耐用限界が近づいていることが建て替え議論の大きな理由になっています。
「鉄筋コンクリート=半永久的に丈夫」 これは、実は誤解なのです。
実は…昔の基準では“長寿命”が前提ではなかった
木造住宅の基礎に使われるコンクリートの基準は、 日本建築学会の JASS5(鉄筋コンクリート工事標準仕様書) が事実上の指針になっています。
このJASS5は2015年に大きく改訂されました。 背景には、
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大規模災害の多発
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技術の進歩
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社会の安全意識の高まり
などがあり、「基礎の耐久性をどう確保するか」 が重要視されるようになったためです。
しかし—— 築25年前後の住宅が建てられた当時は、今ほど“長寿命”が重視されていなかった のが現実です。
基礎コンクリートの“強度”で寿命は変わる
一般的な木造住宅の基礎は、 Fc=18N/㎟(設計基準強度) でつくられています。
一方、長期優良住宅などでは 30N/㎟(耐久設計基準強度) が選ばれることもあります。
そしてJASS5が示す耐久性の目安は次の通りです。
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短期:30年(大規模補修不要の目安)
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標準:65年(供用限界の目安)
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超長期:100年以上(明確な上限なし)
つまり、 基礎の強度や設計思想によって、家の寿命は30年にも100年にもなり得る ということです。
最近「100年住宅」「長寿命住宅」をうたうハウスメーカーが増えていますが、 本当にその基礎が“100年仕様”なのか? ここは必ず確認すべきポイントです。
では、あなたの家はどうなのか?
ここが一番気になるところだと思います。
しかし、実際には…
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自分の家の基礎強度を知らない
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建築当時の基準がどうだったか分からない
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どのタイミングで点検すべきか判断できない
という方がほとんどです。
そして、気づいた時には大規模補修や建て替えが必要になっていた… というケースも珍しくありません。
だからこそ、早めの“基礎診断”が家を守る
基礎は普段見えない部分ですが、 家の寿命を決める最重要ポイント です。
スイコーでは、 仙台市で40年以上、住宅の修繕・リフォーム・不動産を一体で扱ってきた経験を活かし、
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基礎の状態チェック
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過去の施工基準の読み解き
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今後のメンテナンス計画
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建て替えか修繕かの判断
まで、ワンストップで無料相談 を行っています。
「うちは大丈夫かな?」 「建て替えの前に、まず何を確認すべき?」 そんな疑問がある方は、早めに一度プロの目で確認しておくと安心です。
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