実家を「解体するしかない」と言われたTさんの後悔

実家を「解体するしかない」と言われたTさんの後悔
想い出がつまった実家を活用したかった

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しているスイコーの澤口

(一級建築士、宅地建物取引士、Affiliated Financial Planner)

です。

 

今回のテーマは

実家を「解体するしかない」と言われたTさんの後悔

耐震リフォームという”もう一つの選択肢”をご存じでしたか?


物語:宮城野区鶴ヶ谷に実家をお持ちだったTさん。

お母様がご健在の頃は、長年にわたり当社へリフォームやメンテナンスをご依頼いただいていました。

しかし、お母様のご逝去後、数年間空き家となった実家の扱いに悩み、不動産業者へ相談したところ、返ってきた答えはひと言。

 

「解体しないと売れませんよ」

Tさんは、その言葉を“専門家の意見”として受け止め、

深く検討する間もなく解体を決意。

 

更地にして土地を売却されました。


数年後、Tさんが漏らしたひと言

先日、Tさんとお話していた際のこと。

 

ふと、こんなご質問をされました。

「実家を耐震リフォームしていたら、賃貸として活用できましたか?」

 

その言葉には、

・本当にあれで良かったのか

・ほかの道もあったのではないか

という気持ちが滲んでいました。


Tさんの実家は「旧耐震基準」――確かに倒壊リスクは高かった

Tさんのご実家は 昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた家。

この年代の木造住宅は、専門的に診断すると大規模地震時の倒壊リスクがかなり高いケースが多く、

そのまま賃貸に出すのは現実的ではありません。

 

仮に耐震補強もせずに賃貸にしていた場合、

東日本大震災では深刻な被害が出ていた可能性が高い と考えられます。


しかし、もし「耐震リフォーム」を施していたら?

ここが今回の本質です。

 

適切な耐震診断を行い、

必要な補強を施していれば……

倒壊を免れ、”賃貸として活用する”という選択肢が現実になっていた可能性は高いと言えます。

 

築年数の古い家=解体、と決めつける必要はなく、

耐震性能を引き上げて「資産として活かす」ことは十分に可能です。


Tさんの後悔

Tさんは、当時の不動産業者の

「解体しないとダメ」という言葉を鵜呑みにしてしまい、

ご実家に宿る思い出や愛着を、

深く検討することなく手放してしまったことを

少し後悔されていました。

 

Tさんはこうおっしゃいました。

「もっと早くスイコーさんに相談すればよかった……」


実家は「売る・解体する」だけが答えではありません

実家を相続し、どう扱うか悩む方は仙台でも急増しています。

しかし、多くの方が “判断材料が不足したまま” 決断してしまうのが現実です。

本来は次のような選択肢が存在します。

 

① 耐震リフォームして賃貸として活用する

・安定収入として活かせる

・思い出の家を残せる

・空き家のリスクを軽減できる

 

② リフォームして売却する

・「安全性が確保された住宅」として価値が上がる

・市場での評価も改善される

 

③ 解体して土地として売却する

・固定資産税の軽減

・売却がスムーズになるケースもある

 

④ 実家を維持しながら、将来の利用を検討する

・子ども世代のUターン

・二拠点生活

・民泊や事業用などへの転用も可能


判断の前に必要なのは「耐震性能の事実」を知ること

特に昭和56年以前の旧耐震住宅では、

“現状で貸せるかどうか” は耐震診断なしでは分からない

という点が非常に重要です。

 

不動産業者は建物の構造には詳しくない場合が多く、

「古い=解体」と安易に判断されがちです。

 

しかし、

建物の価値を正しく見極められるのは、建築士や耐震専門家です。


スイコーなら「売る前」「解体する前」に建物の寿命を見極められます

当社は 一級建築士事務所 × 住宅リフォーム会社 × 不動産業者

という全国でも珍しい三位一体の強みを持っています。

 

だからこそ、

・本当に解体が必要なのか

・耐震補強すれば活用できるのか

・賃貸として成立するのか

・売却すべきか、保有すべきか

これらを 建物の専門家として総合的に判断できます。


「もし、あの時」を減らすために

Tさんのように、後になって

“もっと選択肢を知っておけばよかった”

と感じる方は多くいらっしゃいます。

 

実家は、土地や建物という資産であると同時に、

家族の歴史が詰まった場所です。

 

だからこそ、

後悔しないための事前診断と総合的な選択肢提示が欠かせません。


まとめ:実家の扱いは「建物のプロ」と「不動産のプロ」の両方に相談を

耐震診断なしのまま

“解体しかない”

“売るしかない”

と判断してしまうのは、とてももったいないことです。

 

築古住宅には、

まだ活かせる価値が眠っている場合が多くあります。

もし今、実家を

・売るか

・貸すか

・解体するか

・残すか

で悩まれている方は、

まずは一度、建物性能から正しく評価してみませんか。


無料相談を受け付けています

スイコーでは、

耐震診断・建物調査・不動産評価を一体で行う「実家総合診断」

を提供しています。

 

仙台で実家の扱いに悩む方へ、

最適な選択肢を一緒に考えます。

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