
こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しているスイコーの澤口
(一級建築士、宅地建物取引士、Affiliated Financial Planner)
です。
今回のテーマは
「実家じまい」を先送りしていませんか?
仙台で増える“空き家4年目”の現実と、今できる最善の選択
物語:桜ヶ丘に残したままの家
東京に暮らす61歳の田中さん(仮名)は、青葉区桜ヶ丘にある築48年の実家をそのままにして4年が経ちました。
両親が亡くなり、家は空き家のまま。
気づけば、庭木が伸び放題になり、ポストにはチラシが溢れ、近隣に迷惑をかけていないか心配になるたびに胸がざわつきます。
「実家じまいをしなければ」と思いながらも、仕事や生活の多忙さを理由に後回しに。
仙台には家族も親戚もいないため、管理もままならないまま時が過ぎてしまいました。
最近になってニュースで「相続登記の義務化」や「空き家特例の期限」などの言葉を耳にし、
「もしかしたら自分の家も、もう“放置できない状態”になっているのでは」と焦りを感じはじめています――。
今、60代が直面している「実家じまい」という現実
総務省の住宅・土地統計調査(2023年)によると、全国の空き家は 900万戸 に達し、空き家率は 13.8% と過去最高。
宮城県も例外ではなく、空き家は14万戸・空き家率12.4% に上昇しています。
そのうち、誰も住んでおらず、賃貸や売却の予定もない「放置空き家」は全国で385万戸。
実家をどうするか決められないまま年月が過ぎる“田中さんのようなケース”が急増しています。
放置のままだと起こる3つのリスク
① 固定資産税が増える可能性
2023年の改正空家法で、「管理不全空家」という新たな区分ができました。
屋根や外壁の劣化、雑草や樹木の放置などがあると、特定空家に準ずる扱いとなり、
住宅用地の固定資産税軽減(最大6分の1) が外れることも。
② 相続登記が義務化
2024年4月から、相続で取得した不動産は 3年以内に登記が義務化。
放置すると過料(10万円以下)の対象になる可能性も。
相続後すでに数年経っている場合は、早めの対応が必要です。
③ 売却・解体に時間がかかる
家が古くなると、耐震やアスベスト調査が必要になり、
“売るにも壊すにも費用がかさむ”という現実があります。
実家じまいの「4つの選択肢」
1. 売却(現況・解体後)
・現況のまま売却(荷物撤去と簡易清掃でスピード重視)
・解体後に更地として売却(再建築可・道路接道条件が良い場合に有利)
・条件が合えば「相続空き家特例(最大3,000万円控除)」が利用可能
→ 相続から3年以内の売却が基本(※期限2027年12月末まで)
2. 賃貸・活用
・定期借家で期間限定の活用
・宮城県・仙台市の「空き家バンク」経由で移住希望者や事業者に貸す
・カフェや保育施設、シェアハウスなど地域再生型の利用も
3. 解体・更地保有
・老朽化や倒壊リスクがある場合は安全面を優先
・仙台市では「特定空家」判定を受けた建物の**除却費補助(上限50万円)**あり(年度枠・要申請)
4. 共有の整理・登記の完了
・兄弟姉妹で共有の場合は、まず相続登記を終えた上で意思統一を。
・放置共有は売却・貸出・補助申請の妨げになります。
「どうせならもう少し後で」と思っている方へ
空き家は放置期間が長いほど「劣化×税負担×手間」が増えていきます。
さらに2027年には“空き家特例”の適用期限が来るため、
「あと数年後」にはもう税制優遇が使えない可能性も。
時間をかけて整理したいお気持ちは理解できます。
ですが、“決断までの時間”を使って準備だけでも始めることが、
一番の安心につながります。
まず取りかかりたいチェックリスト
□ 相続登記を済ませているか(3年以内ルール)
□ 再建築可否・接道・越境を確認したか
□ 残置物の量と処分費の見積りを取ったか
□ 空き家特例(最大3,000万円控除)の対象条件を確認したか
□ 仙台市の除却補助制度の利用可否を調べたか
仙台での「実家じまい」は地域事情を知る専門家へ
仙台市は、地形や地区計画、道路種別によって“売れる家・売りにくい家”が明確に分かれます。
青葉区桜ヶ丘や泉パークタウンなど、昭和期に造成された住宅地は、
敷地が広く再建築条件に影響を受けやすいエリアです。
不動産だけでなく、建築・解体・相続・補助金の知識がすべて関わるのが「実家じまい」。
スイコー不動産では、一級建築士・宅建士・FP資格者がワンストップで支援いたします。
行動を先延ばしにしないために
「空き家のまま気になっていたけど、誰に相談すればいいかわからない」
そんな方が、最初の一歩として利用できるのが
『実家じまい無料相談(初回60分)』 です。
□現地調査なしでの概算査定
□登記・税制・解体の流れ説明
□ご家族向けの報告書も作成可能
今すぐ「実家じまい相談」を予約する
お好みの方法でご相談ください。
受付時間:10:00~12:00、13:00~17:30(定休日:日曜日)
まとめ
“実家じまい”とは、親の家を「処分すること」ではなく、
家族の想いを「次のステージへつなぐこと」。
いま行動を起こすことで、あなたも、家も、地域も安心できます。
関連記事・情報
・仙台の空き家は売る?貸す?解体する?相続した実家の判断基準
・帰省したら「権利証」の場所だけ聞いておけ。GWの家族会議チェックリスト
・誰も住まない実家に年10万円。その「固定資産税」を止める決断
・GWの帰省でやって!空き家の寿命を延ばす「通水」と「換気」の儀式
無料でお使いいただけます。
※不動産事業者間の情報が毎日届くAI情報ツールは
下記よりご利用下さい。
https://self-in.com/sendai-izumi01/robo
簡単な説明はこちら
※買ってはいけない物件が分かるAI情報ツールは下記よりご利用下さい。
https://self-in.com/sendai-izumi01/
簡単な説明はこちら
中古を買ってリノベという
新しい住生活スタイル
毎日の暮らしをちょっとハッピーに
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
何かご不明な点等は
お気軽にご連絡ください。
Tel:022-374-0011



