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日本の住宅に多い「掃き出し窓」──その魅力と、防犯性への課題とは?

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

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を運営しているスイコーの澤口(一級建築士、宅地建物取引士)です。

 

今回のテーマは

日本の住宅に多い「掃き出し窓」──その魅力と、防犯性への課題とは?

自然とつながる暮らしに欠かせない掃き出し窓

日本の住宅、特に戸建住宅では、リビングに「掃き出し窓(床までの大きなガラス引き戸)」を設けるのが一般的です。これは室内と屋外(庭やバルコニー)との一体感を高め、風や光をたっぷり取り入れることができる日本独特の住まい方に根ざしています。

 

かつては縁側を通じて外とつながっていた空間が、現代では掃き出し窓を介してリビングにその役割を引き継いでいるのです。


欧米ではなぜ使われない?その理由にある「防犯意識」

一方、欧米の戸建住宅では、掃き出し窓のように床まで大きく開くガラス戸はあまり使われていません。代わりに腰高の窓や縦長のスリット窓が多く採用されています。これは単にデザインの違いというだけでなく、防犯意識の高さが背景にあります。

 

欧米では「窓からの侵入」は住宅侵入犯罪の主要な手口とされており、外部から侵入しやすい開口部は極力設けない設計思想が根付いています。また、窓には強化ガラスやセンサー、格子などを備えることが一般的です。


掃き出し窓=リスク? 日本の防犯対策の現状

日本でも空き巣の侵入口として最も多いのが「窓からの侵入」とされており、中でも掃き出し窓は狙われやすい傾向にあります。にもかかわらず、防犯フィルムの貼付や補助錠、センサーの設置といった対策は、まだまだ浸透しているとは言いがたい状況です。

 

採光や開放感を重視する日本の住宅文化の中で、安心・安全をどう両立させるかがこれからの住宅づくりの課題です。


掃き出し窓を活かしながら防犯性を高めるには

掃き出し窓を選ぶことで得られる快適な住環境を保ちつつ、防犯性を高める方法としては、以下の対策が有効です。

  • 強化ガラスや防犯ガラスへの変更
  • クレセント錠に加え、補助錠の設置
  • 窓センサーや防犯カメラとの併用
  • 人感センサー付きの外部照明設置
  • 目隠しフェンスや植栽による視線対策

 

設計段階でこれらの防犯対策を意識することで、安心で快適な住まいづくりが可能になります。

(引用:YKKAP社 カタログより)


まとめ:住まいに合わせた窓選びを

「仙台不動産情報ライブラリー」では、単なる住宅の間取りや設備の紹介だけではなく、こうした日本の暮らし方に合った設計と防犯性のバランスについても、丁寧に情報提供をしています。

 

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