こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
実家に誰も居住していない方向け
特定空き家の状況
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
実家を賃貸ではなく売却へ
全国で空き家が増えているのと同様に
仙台市も空き家が増加しています。
空き家問題が深刻化しているため
「空家等対策の推進に関する
特別措置法」が施行されて5年に
なります。
この間に全市町村の7割で
空家等対策計画が策定され
5年で約1.2万物件の特定
空家等の除却等(うち代執行260件)
が進んでいます。
宮城県内14の自治体(40.0%)で
空家等対策計画が策定されており、
次の図のように
助言・指導が293件
勧告12件
命令1件
行政代執行1件
略式代執行1件
になっています。
(出典:国土交通省公表資料より)
命令・行政代執行・略式代執行は
いずれも仙台市内の物件です。
親が住んでいた家が空き家になり
賃貸住宅にしようと考えていたものの
日常の忙しさに歳月が過ぎてしまい
空き家のまま放置。
劣化が進んでしまい、
賃貸にするには修繕やリフォームで
まとまった費用がかかる状態に。
その費用負担が重たくて
また伸び伸びに
そんな状況が続いて
売却のタイミングを失ってしまう
なんてことが起こっています。
空き家になったタイミングで
インスペクションを行って
家の状況を把握して
賃貸にするのか
売却するのか
収支についての
シミュレーションしてみては
いかがでしょう。
中古を買ってリノベという
新しい住生活スタイル
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
何かご不明な点等は
お気軽にご連絡ください。
Tel:022-374-0011