内見の時に家の中が臭ったら 仙台不動産情報ライブラリーcolumn734

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

中古住宅を購入検討のあなたへ

内見の時に家の中が臭ったら

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


通常は内見時に見ない部分に重要なポイントがあったりします


中古住宅や中古マンションの

 

内見に行った際に

 

室内に入ったら

 

何となく臭いがするような

 

しないようなという

 

ことがたまにあります。

 

 

リフォーム済みできれいに

 

なっているのに

 

どうして臭うのか?

 

 

そのような場合は、

 

キッチン、洗面器、お風呂、

 

トイレなどの水廻りの住設機器

 

より下水本管の臭いが上がって

 

きていると考えられます。

 

 

通常は機器からの排水を

 

下水管に接続する部分に

 

設けられているトラップ

 

(水を溜めて空気を遮断する)

 

にて臭いを遮断しているのですが、

 

長時間使用していないと水が

 

蒸発してしまって下水からの

 

臭いが室内に入ってくるのです。

 

 

トラップ部分に水を入れると

 

再び空気が遮断されます。

 

 

もうひとつ考えられるのは、

 

機器の排水と下水管の接続部に

 

臭い止めがない場合です。

 

 

この場合には、

 

入居後も臭いが上がってくる

 

ことになります。

 

 

売り主側に直してもらうか

 

それとも購入後に自ら直す必要が

 

生じます。

 

 

可能であれば、

 

屋外に設置してある

 

排水ますの蓋を開いて

 

確かめさせてもらうことを

 

オススメします。

 

 

コンクリート製の桝の場合には、

 

著しく劣化して汚水排水が

 

宅地内に漏れていることも

 

あります。

 

 

土壌が汚染されてしまいます。

 

 

そのような場合には、

 

屋外の排水設備を交換しなければ

 

ならなくなります。

 

 

既存の排水設備を掘り返して

 

新しい排水設備に入れ替えます。

 

 

塩化ビニル製の排水管などは

 

15cm以下に細かく切断して

 

処分しなければならないため

 

処分費用が高額になります。

 

 

工事費用と合わせると

 

大きな出費になってしまうので

 

戸建の中古住宅を購入する場合には、

 

屋外の排水設備の状態を調べる

 

ことは重要なポイントです。

 

 

屋外の排水ますは雨水ますも

 

含めると10個以上あったり

 

するので、時間の都合により

 

内見時に見せてもらうことが

 

難しい場合もあります。

 

 

事前に不動産業者に見せてもらえる

 

のかを確認してみた方がいいかも

 

しれません。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

Tel:022-374-0011