【プロがつい見抜いてしまう“建物の違和感”】でも、家づくりは鈍感力も大事なんです。
私が仕事柄どうしても抜けない“職業病”と、 そこから学んだ「鈍感力」の大切さについてお話しします。
カフェで気づいてしまった“違和感”
先日、人気のカフェに行ったときのことです。 カウンター席に座った瞬間、思わず目が止まりました。
「…これ、床材のフローリングじゃないか?」
一般の方なら気づかないような細かな部分ですが、 つい裏側まで覗き込んでしまうのが、建築業界の性です。
もちろん、お店の雰囲気づくりとして “あえて”その素材を使っているのだと思います。 でも、プロの目で見ると 「もう少し良い材料を選べば、もっと素敵になるのに…」 と感じてしまうのです。
気づけば、 “床の上でコーヒーを飲んでいるような感覚”になりながら パソコンを叩いていました。
なぜこんなに細かくなってしまったのか
実はこれ、私が社会人1年目の頃の経験が大きく影響しています。
現場で上司から 「これ、曲がってるかどうか分かるか?」 と何度も聞かれました。
私が「曲がっていません」と答えると、 「いや、1mm狂ってる」と返される。
測ってみると、本当に1mmズレている。
当時の私は 「1mmくらいどうでもいいじゃないか…」 と心の中で思っていました。
でも今なら分かります。
“1mmのズレを見抜ける人だけが、 お客様の大切な家を守れる” ということを。
その積み重ねが、今の私の“職業病”をつくりました。
ただし、完璧主義は疲れる。だからこそ「鈍感力」も必要
とはいえ、常に1mm単位で物事を見ていると 心が休まりません。
だから私は、 「あえて鈍感になる時間」 をつくるようにしています。
家づくりやリフォームも同じで、 細かい部分はプロがしっかり見ます。
でも、お客様がすべてを完璧に理解する必要はありません。
むしろ、 「ここだけ押さえておけば大丈夫」 というポイントを知っておくだけで 安心して家づくりが進められます。
家のこと、建物のこと。
“どこまで気にすればいいのか”迷っていませんか?
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こうした疑問は、一般の方が自分で判断するのは難しいものです。
だからこそ、 「プロの目」と「生活者の感覚」 その両方を持つ私たちがサポートできます。
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