リフォームしたら赤水が
です。
水まわりリフォームを行った場合に、よく起き得るあるある話です。
赤水ってなに?
蛇口をひねったとき、水が赤っぽく濁って見えることがあります。 見慣れている方でも、毎回ちょっと驚いてしまうものですよね。
この赤い色の正体は 水道管の内側にできた“赤さび” です。
なぜ赤さびが発生するの?
昔の住宅では、水道配管に鉄管がよく使われていました。 仙台のように冬の冷え込みが厳しい地域では、鉄管は凍結しても比較的復旧しやすく、長年重宝されてきたのです。
しかし鉄はどうしても経年で錆びます。 素材や施工方法は改良されてきましたが、築年数が経つと避けられない現象です。
老朽化した配管ではこんなことも…
老朽化した鉄管は、錆びが進むと水圧に耐えられず、穴が開いて漏水することがあります。 漏水修理を行うと、配管内に溜まっていた錆びが動き出し、しばらく赤水が出やすくなります。
時間が経てば透明な水に戻りますが、 「赤水が出なくなった=錆びがなくなった」わけではありません。
リフォーム後にも赤水が出る理由
リフォーム工事で配管を触った場合も、同じように内部の錆びが動き、赤水が出ることがあります。 これは珍しいことではなく、多くの場合は時間とともに落ち着きます。
赤水は飲んでも大丈夫なの?
水道法には51項目の水質基準がありますが、「錆び」という項目はありません。
判断基準になるのは以下の項目です。
- 濁度(にごり)
- 色度(見た目の色)
- 鉄およびその化合物(0.3mg/L以下)
どうしても不安な場合は、水質検査を行うことも可能です。
これまで赤水が出たお宅で修繕後に検査を行ったケースでは、基準を超えた例はありませんでした。
中古住宅・中古マンションを購入する方へ
購入前に、 「配管がどのくらい古いのか」「どんな素材なのか」「メンテナンスされてきたか」 を確認できると安心です。
配管は壁の中に隠れているため、見た目では判断できません。 だからこそ、専門家による調査が大きな安心につながります。
配管の状態は“住まいの健康診断”
不安を感じたら、建築士に相談してみませんか?
赤水は、配管の老朽化を知らせるサインのひとつです。
放置すると漏水や大規模な修繕につながることもあります。
「うちの配管は大丈夫かな」
「リフォーム前にチェックしておきたい」
そんな時こそ、建築士事務所にご相談いただくと、住まいの状態を客観的に診断できます。
専門家が入ることで、
- ◯ 無駄な工事を避けられる
- ◯ 将来の修繕計画が立てやすくなる
- ◯ 安心して暮らせる
といったメリットが生まれます。
住まいは長く付き合う大切な資産です。
気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。
あなたの家がこれからも安全で快適であるよう、プロとしてしっかりサポートします。
お好みの方法でご相談ください。
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澤口(さわぐち)でした。
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