相続財産が負債化へ 仙台不動産情報ライブラリーcolumn549

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

相続財産が負債化へ

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


空き家のまま放置は危険


人口100万人を越え、

 

中心市街地に次々と

 

分譲大規模マンションが新築され

 

仙台市泉区の郊外には分譲開始が

 

待たれる大規模団地が造成されて

 

いる仙台市ですが、

 

新築物件の供給が進む一方で

 

空き家も増加しているのです。

 

 

仙台市は地方都市ですが、

 

東北の中核都市であるために

 

核家族化が当たり前、

 

ひとり世帯も増えているという

 

背景があるので

 

子育て向きの古くなった4LDK

 

戸建住宅が余っているのです。

 

 

令和元年の人口動態統計の

 

年間推計によると

 

出生数 86万4000人

(出典:厚生労働省公表資料より)

出生数が右肩下がりになっており

 

子ども1人の家族構成の世帯が

 

多くなっています。

 

 

仮に両親共に兄弟がいなく

 

配偶者も同様だった場合に、

 

そして両親そして祖父母の

 

住まいがいずれも持ち家だと

 

した場合には、

 

 

祖父母の家そして

配偶者の祖父母の家を合わせて4件

 

両親の家そして

配偶者の両親の家を合わせて2件

 

それぞれ3件ずつ相続し

夫婦合わせて6件の戸建住宅を

 

相続により所有することになります。

 

 

それから数十年後に

 

夫婦が住んでいた自宅も含め

 

子どもが7件の戸建住宅を

 

相続することになります。

 

 

これは、家屋や土地を売却せずに

 

そのままだったらの仮の話ですが、

 

家が長持ちしていればまだしも

 

それぞれの祖父母が生活していた

 

4件の戸建住宅はその頃には

 

ざっと築70年以上になっている

 

と考えられ、居住出来る状況では

 

ないと思われます。

 

 

さて、7件もの戸建住宅を

 

相続したその時に

 

どのように対応すればよいのでしょう?

 

 

 

解体するにも大金が必要です。

 

 

廃屋が建っていると売却も容易では

 

なくなります。

 

 

そのような家がいたるところに

 

あるとしたなら、

 

お金を出さないと引き取って貰えない

 

粗大ゴミ扱い

 

になってしまうかもしれません。

 

 

家余りの時代がこのまま続くと

 

このような話が現実になるかも

 

しれないのです。

 

 

国は次の図のように

(出典:国土交通省公表資料より)

「空き家・空き地等の流通の活性化の

 

推進」事業を行っています。

 

 

モデル事業を募集して

 

空き家問題の解消に繋げようとして

 

います。

 

 

この事業推進による成果が出てい

 

ますが、問題の根本解決には至って

 

はいません。

 

 

それほど空き家問題は容易に解決

 

出来る問題ではないということな

 

のでしょう。

 

 

親の住宅を相続する場合には

 

空き家のまま放置し続けたりせずに

 

賃貸物件にして運用するか

 

売却してしまうか

 

を検討して早めに決めることが

 

重要です。

 

 

明らかななのは

 

現状の人口動態の推移であれば

 

空き家が増加し続けることを

 

避けられないということであり、

 

年を重ねるほどに不利な状況へ

 

とシフトしていくと想定される

 

ことです。

 

 

いざという前に、

 

両親がアクティブシニアの状況の

 

間に将来計画について打ち合わせ

 

た方が慌てることなく

 

財産処分での煩わしさを軽減でき

 

るのではないでしょうか。

 

 

 

 

仙台市内で活動する

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澤口(さわぐち)でした。

 

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