宮城県沖地震を考慮して家を購入すべきか 仙台不動産情報ライブラリーcolumn437

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

宮城県沖地震を考慮して家を購入すべきか

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


地震発生確率から考える仙台での住まいづくり


宮城県そして仙台市では、

 

これまでに何度となく大きな地震による

 

被害を受けてきました。

 

 

もう2度と発生しないことを願いたい

 

ものですが、住まいの作り手としては

 

大地震に備えた住まいづくりを避ける

 

訳には参りません。

 

 

先日の1月24日に政府の地震調査

 

研究推進本部地震調査委員会より

 

「長期評価による地震発生確率値の更新

 

について」が公表されています。

 

 

「宮城県沖の陸寄りの地震」(M7.4前後)

 

 

について、Ⅲランク(高い:30年以内

 

の地震発生確率が3~26%)と最も高い

 

ランクに位置づけられており、

 

40年 90%程度

30年 60%程度(昨年50%程度)

20年 0.3%-10%(昨年0.1%-10%)

10年 ほぼ0%-0.08%

(昨年ほぼ0%-0.2%)

 

となっています。

 

 

南海トラフもⅢランクであり、

 

報道等により「次は南海トラフ」

 

みたいな印象ですが、

 

仙台市に居住する以上は

 

宮城県沖についての備えも必要不可欠

 

だと考えます。

 

 

この長期評価における地震発生確率値の

 

留意点は、

 

1.想定した次の地震が起きないかぎ

り、年数経過とともに地震発生確率値は

増加していきます。(過去の活動記録が

不明なため、年数経過によらず地震発生

確率値が変わらない統計処理を行ってい

る場合もあります)

 

2.過去の地震活動の時期や発生間隔

は、幅を持って推定せざるを得ない

場合が多いため、地震発生確率値は不確

定さを含んでいます。また、新たな知見

が得られた場合には、地震発生確率値は

変わることがあります。

 

3.活断層で起きる地震は、発生間隔が

数千年程度と長いため、30年程度の間

の地震発生確率値は大きな値とはなりま

せん。例えば、平成7年(1995年)兵

庫県南部地震の発生直前の確率値を求め

てみると0.02%~8%、平成28年(20

16年)熊本地震の場合はほぼ0%~

0.9%でした。地震発生確率値が小さいよ

うに見えても、決して地震が発生しな

いことを意味していません。

 

となっています。

 

 

これを読むと、地震発生確率値のパーセ

 

ンテージの大小によって一喜一憂しない

 

ことが大切かと考えます。

 

 

既存住宅には、既存不適格建築物や

 

違法建築物があります。

 

 

耐震性能についてもそれぞれに違い

 

があります。

 

 

新築も耐震性能に差があります。

 

 

既存住宅の購入

 

新築住宅の購入

 

いずれの場合にも耐震性能が

 

どのようなレベルなのかを確認し

 

耐震性の高い住宅を購入されることを

 

おすすめします。

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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