こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
居住環境へ求めることの違いを知る
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
子育てのために最も重要な居住環境は
住宅及び居住環境に関して子育てのために
最も重要と思う項目についての調査結果が
次の図です。
(出典:国土交通省「平成25年住生活総合調査」より)
図は、平成20年調査と平成25年調査を
グラフ化しています。
平成25年は「住宅の広さ」が14.0%
と最も多く、
次いで
「家族の集いや交流を促す間取り」13.9%
「住宅と住宅まわりの防犯性」が11.9%
「幼稚園、小学校などの利便」が10.9%
となっています。
目に見える居住環境に重きが置かれてい
るものの、
「安全性、遮音性などの住宅の性能」
については、関心度が低い状況になってい
ます。
住み替えする時に重要視する居住環境とは
次の図は、住み替えの目的についての調査
結果になります。
(出典:国土交通省「平成25年住生活総合調査」より)
青色塗りが
「今後5年位内に住み替え意向を持つ世帯」
の回答。
青色模様が
「最近5年間に住み替えた世帯」
の回答です。
住み替えの意向にも
「住宅を広くする、部屋を増やす」が21.5%
と最も多くなっており、先の子育てに重要と
思う項目と重なるところです。
ところが、実際に住み替えた世帯の状況にな
ると、
「就職、転職、転勤などに対応」が21.7%
と最も多くなっており、
「通勤、通学などの利便の向上」
も多くなっています。
「子育て」という視点
「住み替え」という視点
という2つの視点に次は
「高齢者」という視点
を加えてきます。
ライフステージの変化に対応する居住環境を考える
次は「高齢者世帯が考える住宅及び居住環境
に関して重要と思う項目」についてです。
(出典:国土交通省「平成25年住生活総合調査」より)
「日常の買物、医療・福祉・文化施設などの
利便」が最も多く35.9%、
「地震時の住宅の安全性」32.6%、
「災害時の避難のしやすさ」28.3%、
「治安、犯罪発生の防止」27.9%、
「福祉、介護などの生活支援サービスの状況」
25.6%
と続きます。
質問の項目が違っているため、単純な比較
は妥当とは言えませんが、子育て後の住宅
では一般的に部屋余り状況になっており、
居住環境における広さや間取りの重要度は
かなり低くなっているものと推察します。
これまでの3つの視点で見ると、ライフス
テージにおける住宅に求める状況が大きく
変化していることが如実に現れています。
人生100年時代におけるマイホームのあり
方について、家を購入する時に十分に考え
た上で物件選びが必要ではないでしょうか。
補足
平成30年住生活総合調査は、平成30年
12月1日現在を調査時点として実施され
ています。
平成25年住生活総合調査は、平成25年
12月1日現在を調査時点として実施され
ており、調査結果は平成27年9月30日
に公表されています。
平成30年住生活創業調査も同様なタイミ
ング(来年9月末)になるものと予測しま
す。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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