住み替えるタイミングを逸してしまうマンション生活 仙台不動産情報ライブラリーcolumn179

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

住み替えるタイミングを逸してしまうマンション生活

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


マンションを終の棲家に


マンションでの永住志向が高くなっている

 

調査結果が公表されました。

マンション居住者の永住意識を

 

調査した結果にて

 

「永住するつもり」

 

過去最高の62.8%

(前回調査より+10.4%)

 

であることによります。

 

 

これは国土交通省が5年に1度行う

 

管理組合や区分所有者のマンション管理の

 

実態を把握するための調査、

 

平成30年度マンション総合調査結果

 

によるものです。


住み替えるはずだったマンションなのに


昭和55年度の調査では、

 

57.0%の居住者が

 

「いずれは住み替えるつもりである」

 

であり、

 

「永住するつもりである」

 

21.7%に過ぎませんでした。

 

この要因のひとつには、

 

居住者の高齢化があるようです。

 

 

同調査によると

 

70歳代以上の割合が22.2%

 

前回の調査より3.3%増えています。

 

 

40年以上前に完成した

 

昭和54年以前のマンションにおいて

 

70歳代以上の割合が46.2%です。


仙台市でも老朽化マンションが増えて行く


マンションの建て替え時期の

 

ひとつの区切りが築40年です。

 

 

鉄筋コンクリート造だから

 

100年以上でも大丈夫という

 

意見もありますが、

 

設備等の劣化や構造躯体に関しての

 

維持管理費用などが

 

どんどん嵩んでいきます。

 

 

その負担が区分所有者にのし掛かって

 

いくため、建て替えた方が

 

経済的かつ安全性・機能性が

 

よいケースが発生してきます。

 

 

しかしながら、区分所有している

 

居住者が高齢化してくると、

 

建て替えることが

 

現実的に難しい状況になります。


住み替えるタイミングを考えたいマンション生活


そのような背景もあって、

 

「永住するつもり」

 

が右肩上がりで増えているものと

 

 

言えるのではないでしょうか。

 

 

マンションを購入した時には

 

いずれは住み替えるつもりだったのに、

 

住宅ローンの残債があって

 

売ろうにも売れない状況が続きます。

 

 

その内に売却して住み替えるタイミングを

 

逸してしまい、

 

老朽化したマンションでの生活が続いて

 

しまうというジレンマかもしれません。

 

 

首都圏では、リセールバリューの高い

 

マンションを購入し、

 

リノベーションして数年後に売却して

 

レベルを上げた中古マンションに

 

住み替えるという米国スタイルの生活を

 

実現する人が出て来ています。

 

 

マンションの立地

 

マンションそのものの価値

 

そこへリノベーションの価値をプラス

 

することで、購入時より高く売却という

 

スタイルです。

 

 

※上記調査の概要

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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