マンションの大規模修繕、本当にこのままで大丈夫? 仙台不動産情報ライブラリーcolumn1266

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スイコーの澤口です。

 

今回のテーマは

マンションの大規模修繕、本当にこのままで大丈夫?

~積立金不足、価格上昇、談合疑惑…住まいの未来を守るために今できること~

仙台市内でも増えつつある築20年以上の分譲マンション。

長く快適に住み続けるためには「大規模修繕」が避けては通れない課題ですが、最近では「積立金が足りない」「見積が高すぎる」「談合の噂がある」といった不安の声も増えてきました。

 

あなたの住まい、本当に“適正な修繕”がされる準備はできていますか?

 

先日の報道にて、マンションの大規模修繕工事で談合の疑いがあるとして、3月4日に公正取引委員会が独占禁止法違反容疑で工事会社約20社に立入検査をしたとのことです。主要新聞が報じたとのことですが、マンション所有者にどこまで認知されたのか知りたい所です。


管理会社や業者の“談合疑惑”

最近、全国的に問題視されているのが、**大規模修繕に関わる「談合」や「価格カルテル」**の存在。

複数の業者があらかじめ価格をすり合わせ、競争が働かない状態で契約されてしまうケースもあります。

本来なら数社から見積を取って比較検討できるはずが、裏で結託されてしまっては“適正価格”がわからなくなってしまいます。


積立金不足の現実

分譲マンションの多くは、修繕積立金が最初から低く設定されていることが珍しくありません。

また、物価上昇や建築資材・人件費の高騰により、当初の想定よりも工事費が膨らむケースも多数。

この結果、築15~20年を超える頃には「お金が足りず工事ができない」「工事規模を縮小する」といった事態に陥ってしまうのです。


【今すぐ確認したい3つのポイント】

マンションの区分所有者として、以下の点を一度確認してみましょう。

1.長期修繕計画は最新の状態か?

数年ごとに見直されているか、物価の上昇が反映されているか確認を。

2.修繕積立金は適正額か?

国交省が示す目安に比べて明らかに低い場合、将来的に不足リスク大。

3.施工業者選定の透明性は?

1社のみの見積や、管理会社の紹介だけで決めていないか要注意。


【アドバイス:これからの行動】

修繕計画の見直しを理事会に提案

理事会任せにせず、所有者の立場から積極的に発言することが大切です。

 

第三者による「セカンドオピニオン」導入

マンション管理士、マンション建築専門の一級建築士事務所や不動産コンサルタントなど中立的な専門家の意見を挟むことで、価格の妥当性や工法の適切性が見えてきます。

 

業者選定は「プロポーザル方式」も視野に

価格だけでなく、提案内容や施工実績、アフター体制を比較する方式を導入することで質の高い工事を実現できます。


【まとめ】

マンションの大規模修繕は、あなたの住まいの価値を守る“重要な投資”です。

後になって「もっと早く動けばよかった」と後悔しないために、今こそ積極的に関わる意識が必要です。

 

「うちのマンション、大丈夫かな?」と不安に感じたら、まずはお気軽にご相談ください。

(注意書き:マンションの大規模修繕やマンション維持管理コンサルタント業務等は行っていません。)

 

お住まいのマンションの状況により、今後のライフプランニングについてサポートいたします。

マンションはあくまでも共同住宅であり、個人の自由は限定されています。

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