中古マンション購入前に必ず確認必要な配管状況 仙台不動産情報ライブラリーcolumn107

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

中古マンション購入前に必ず確認必要な配管状況

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


○仙台市内のマンションでの漏水事故ケース


中古マンションを購入し、居住して数年後に

 

階下に漏水被害を及ぼしてしまうケースがあ

 

ります。

 

 

階下の人が不在だったため気づくのが

 

遅れて、更にその下の階まで被害が拡大した

 

ケースもあります。

 

その時には、最終的に解決するまで約1年も

 

かかりました。

 

マンションではエレベーター等で顔を合わせ

 

ることもあって、お客様は解決後も気まずい

 

思いをされているとのことでした。


○マンションで漏水事故が発生する理由


マンションの水廻りには給水・給湯・排水配

 

管があります。排水配管はトイレの汚水排水

 

配管とキッチンやお風呂等の生活雑排水配管

 

に分けられているケースもあります。

 

 

配管は老朽化してしまうため、交換時期が必

 

ず到来します。共有部分については長期修繕

 

計画によって改修されていたりしますが、

 

専有部分については所有者に委ねられること

 

になります。

 

専有部分の配管については、

 

次のように大きく分けられます。


○スラブ下の配管


古いマンションに多いのが構造部分となるス

 

ラブの下で配管をしているケースです。

 

 

中古マンションを購入してフルリノベーショ

 

ンをしても、配管が階下にあるためそのまま

 

になってしまいます。

 

 

階下の所有者・入居者の同意と協力を得て配

 

管の更新をすることが出来れば、またしばら

 

くの期間は安心して使用することができます

 

が、現実的に難しい状況です。


○スラブ上の配管


最近のマンションの多くはスラブ上で配管を

 

しています。スケルトン(構造部分)・イン

 

フィル(内装・設備等)がきちんと分離され

 

ているため、リノベーション工事で水廻りの

 

配置を大きく移動させることが可能な場合も

 

あります。

 

 

修理の際には自己所有部分の範囲内にて

 

完了することが多いので

 

費用負担を抑えられます。


○中古マンションの配管がどうなっているのか


専有部分であっても管理規約にてリフォーム

 

等の制限を設けているケースがあります。

 

制限をかけてある場合の修理等は、

 

どのような手続きにて

 

行われているのかなど、

 

これまでの事例も含めて

 

教えてもらうことで見えて

 

くることがあると思います。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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