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新耐震基準の住宅だから安全とは言えない 仙台不動産情報ライブラリーcolumn9

新耐震基準の住宅も建物状況調査(インスペクション)プラス耐震診断を!
新耐震基準の住宅だから安全とは言えない

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリーを運営していますスイコーの澤口です。

 

本日は

新耐震基準の住宅だから安全とは言えない

 

というタイトルで情報配信をしたいと思います。

 

 

○さまざまな住環境がある広い仙台市

仙台市は東京23区の面積より広く、仙台市の西隣には山形県山形市があります。県庁所在地が隣同士という珍しい環境にあり

仙台市居住とはいってもその地域でまったく違った環境になっています。

 

そのような仙台市内なので、北部地域である泉区に住み慣れた人は北方面に住宅を探し南部地域である太白区や若林区に住み慣れた人は南方面に住宅を探し東部地域である宮城野区に住み慣れた人は東方面に住宅を探し中央や西部地域である青葉区に住み慣れた人は中央もしくは西方面に住宅を探す傾向があります。

 

 

○馴染みのあるエリアで見つけた物件

 そのような傾向のあるAさんはやはり馴染みのあるエリアでの住宅購入を検討していました。

 やっとのことで目に留まったのが、築22年の木造住宅でした。昭和56年6月以降の「新耐震」と言われる時期の建物です。

 

しかし、中古住宅の購入なので、住宅の性能について多少の不安を感じていました。そこで本物件を購入するに当たって建築士によるインスペクションを実施して住宅性能を確認することにしました。

 

 

○インスペクションを実施

 建築士によるインスペクションの結果、床下に漏水が原因とみられる腐朽が見つかり、また、外壁に構造に影響を及ぼす可能性のあるひび割れが発見されました。耐震診断の結果は「0.84」。築20年を超える木造住宅のため、そのままでは住宅ローン減税の対象となりません。

○耐震基準不適合の場合には

今回の物件のように、たとえ「新耐震」の建物でも耐震基準を満たしていないケースは多くあり、現在の耐震基準となった平成12年5月までに建築された木造住宅を購入する場合は、建築士によるインスペクションで耐震診断を行うことをお勧めしています。

今回、耐震基準を若干下回ったものの1ヶ所の壁補強と床下や外壁などの劣化改修を行う程度で、それほど費用を掛けずに耐震基準を満たすことが可能でした。

 

 

○耐震改修+リノベーション

Aさんは耐震改修に加え、指摘された劣化箇所の改善工事を行い、また、建物性能の維持・保全のために屋根・外壁の塗装工事も行うことにしました。中古住宅購入では引渡しを受けた後の雨漏れなどの不具合が懸念されますが、劣化改修工事を実施したことで、引渡しから最長5年間、最大1000万円の既存住宅売買瑕疵保険に加入することもできるようになりました。

さらに築年相応の使用感があったお風呂やトイレ、キッチンなどの住宅設備も最新のものへ一新。気持ち良い住空間に大満足のAさんです。住宅ローン減税も対象となり(最大200万円控除)、安心して暮らせる理想の我が家を実現できました。

○セミナー等で知識を得たことで

今回、インスペクションに加えて耐震診断まで実施することを決断されたことが

重要なポイントです。

インスペクションというなかなか耳慣れない言葉に一般消費者・生活者が理解をするのは容易ではありません。セミナー等にて住宅購入のついての知識を得たことが業者任せ、業者の言いなりにならずにご自身で判断することが出来た重要なポイントです。

 

 

仙台市内で活動する仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の澤口(さわぐち)でした。

 

余談

 

スイコーは20年を超える耐震診断の実績があります。中古住宅売買時の建物状況調査(インスペクション)の場合には、小屋裏や床下は点検口等から頭を入れての目視に留まります。右の写真は国土交通省の建物状況調査に関する資料から引用したものです。

 

耐震診断の場合には、小屋裏に入っていきます。狭い空間で天井から落ちないように梁を伝わって奥まで入って行きます。夏の小屋裏は、室温40度を超えたりします。長時間入っていることが出来ないため、休憩を挟みながら汗だくになって構造体の状況を確認していきます。

 

床下も狭い空間です。換気口は明るくなっていますが、床下は暗闇です。懐中電灯等により照明を確保しつつ入って行きます。私のような大きな体格だと身動きが取れないような場所に引っかかってしまうこともあります。冬は寒く冷たく、しかしながら着込むとますます身動きが出来なくなります。

 

床下がきれいな住宅もありますが、何やら驚くようなモノがあったり、カマドウマが突然顔の前にくることも。また、湿気が凄くて黒カビだらけ、

更に水が溜まっているケースもあります。

 

ご主人様がまれに

「一度も床下に入ったことがないから」

と一緒に入るケースもあります。何も問題がなく安心される場合はいいのですが、酷い状況の場合には少なからずショックを受けられます。

 

普段生活しているリビングやキッチンなどの床下がどんな状況になっているのか、耐震診断の時にご一緒に確認されることは、とてもよいことかもしれません。

 

 

何かご不明な点等はお気軽にご連絡ください。

 

仙台不動産情報ライブラリー(運営:株式会社スイコー)

Tel:022-374-0011

 

 

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