
こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しているスイコーの澤口(一級建築士、宅地建物取引士)です。
今回のテーマは
不動産購入の申込み後に「やっぱりやめたい」と思ったら|キャンセルの流れと注意点を解説します
「中古マンションの内見をして、営業マンの勧めで購入申込書にサインして申込金も振り込んだけれど、やっぱり迷ってしまった…」
―― こうしたご相談を受けることがあります。
人生の大きな決断であるマイホーム購入ですから、申込み後に不安や迷いが出てくるのは当然のことです。
今回は、購入申込後に気持ちが変わった場合、どのようにキャンセルすればよいか、いつまでなら間に合うのかなどをわかりやすくご説明いたします。
購入申込は「契約」ではありません。キャンセルは可能です
不動産購入の流れでは、まず「購入申込書」(買付証明書)に記入し、申込金を支払う場面があります。これは物件購入の意思表示をするステップであり、法的には契約ではありません。
そのため、売買契約を結ぶ前であればキャンセルすることが可能です。
しかも、宅地建物取引業法により、申込金は全額返還されることになっていますので、安心してご判断いただけます。
いつまでキャンセルできるの?
キャンセルが有効なのは、あくまで**「売買契約を締結する前」まで**です。
購入申込みをしてから実際に売買契約を結ぶまでは通常1週間前後ですが、物件や不動産会社によってはもっと短期間で手続きが進むこともあります。
つまり、迷いがある場合は、できるだけ早めにキャンセルの意思を伝えることが大切です。
キャンセルの手続き|スムーズに進めるためのポイント
申込後のキャンセルを希望する場合は、以下の手順で進めるとトラブルになりにくいです。

不安なときには、当社のような宅建士が在籍する会社に一度ご相談いただくのもおすすめです。
売買契約後のキャンセルは注意が必要です
ここまでご説明した「キャンセル可能」な範囲はあくまで契約前です。
一方、売買契約を交わした後にキャンセルする場合には、手付金を放棄しなければならなかったり、違約金が発生するケースもあります。
ただし、契約時に「住宅ローン特約」などの条項があれば、ローンが通らなかった場合にはキャンセル可能なこともあります。
そのため、契約書の内容をしっかり確認し、不安がある際には専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
まとめ|迷ったら、まずは冷静に立ち止まりましょう
不動産購入は勢いで決めるものではありません。
申込みをしてしまった後で不安に感じたら、まずは契約前かどうかを確認し、早めに連絡を取ることが大切です。
スイコー不動産では、購入前のお悩みやご不安にも真摯に寄り添い、無理な営業は一切いたしません。
「迷っているのですが…」とお気軽にご相談ください。私たちは、本当に納得できる住まい選びを一緒に考えるパートナーでありたいと考えています。
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澤口(さわぐち)でした。
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