
こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しているスイコーの澤口
(一級建築士、宅地建物取引士、Affiliated Financial Planner)
です。
今回のテーマは
「不動産営業って胡散臭い?」に終止符を。
仙台で“納得して買う・売る”ための透明化ガイド(2025年版)
物語:不安をメモに変えて
若林区の実家で、母親はひとり暮らし。父は数駅先の介護施設に入所中だ。娘のMさんは、通院や買い物が近くて安心な青葉区のマンションに移り、母と暮らす決心をした。けれど、不動産会社へ二人で相談に行くのが正直こわい。広告の言葉はまぶしいのに、本当に私たちの味方なのか分からない。
売却を急かされたり、相場より安く手放すことにならないか、見えない費用が後から出てこないか。母の前では平気な顔をしながら、胸の中で質問が渦巻く。母娘に必要なのは、きれいな言葉ではなく“根拠”。価格の裏付け、手続きの見取り図、そして比べて選べる余白だ。―不安をメモに変えて、最初の相談に向かう。
こんなモヤモヤ、ありませんか?
・問い合わせた物件が「もう成約済みでした」と言われ、別の物件を強く勧められる
・「申込が入ってます、今日決めれば…」と急かされる
・広告に書いてある条件と、現地や契約段階の説明が微妙に違う
・手数料や調査費の内訳が“まとめて○○万円”で根拠が分からない
これらは偶然ではなく、業界の構造的な歪みが原因のことが多い。
だからこそ、買い手・売り手が“確認すべき証拠”を最初から押さえることが重要です。
胡散臭さの正体を“分解”すると
1) インセンティブ構造(両手仲介・囲い込み)
・1件で売主・買主の両方から手数料が入る“両手”を優先 → 他社の内見や紹介を事実上止める“囲い込み”が起きやすい
・結果:情報が偏り、最適な選択肢に出会いにくい/価格が歪む
2) 広告の信頼性(おとり・誇大)
・ネット掲載の鮮度・表現がバラバラ
・成約済みの物件や、“条件の良い面だけ強調”が混ざると、現地でギャップが発生
3) 相談・トラブルの多さ(“困りごと頻度”が高い)
・賃貸・売買ともに公的窓口への相談件数は毎年多数
・「重要事項の理解不足」「告知範囲の認識差」など、言った言わないが起こりやすい
とはいえ、業界は変わりつつあります
・レインズ(指定流通機構)の運用見直し:登録や取引状況表示の明確化で“見える化”が前進
・広告の適正化:ネット広告の監視・是正、ガイドライン強化が継続
・電子化の普及:重説のオンライン化や記録化で、説明の抜け漏れを減らす流れ
重要なのは、“仕組みが整うまで待つ”のではなく、あなたが今から使える確認術を持つこと。
仙台で失敗確率を下げる「透明性チェック観点」
1.取引状況の根拠を見せてもらう
・例:レインズのステータス、内見・申込の実数ログ(個人情報は伏せた形で)
2.他社からの内見申込を遮っていないか確認
・「他社さんからの内見連絡があれば、必ず通してもらえますか?」と先に伝える
3.広告→一次情報の“突き合わせ”
・面積・築年・法令制限・告知事項を登記・台帳・調査票などで裏どり
4.費用の“分解表示”を依頼
・仲介手数料、広告費、現地調査・役所調査費など、名目と算定根拠を前もって文書化
5.クレーム・紛争時の方針を確認
・公的相談先やADR(紛争解決機関)への案内ルールを明示できるか
スイコー不動産の「透明性ルール」―私たちはこう運用します
1.囲い込み禁止の明文化
・他社からの内見・紹介は原則すべて受け付け、受付ログを共有
2.“一次情報で語る”を徹底
・広告・図面の数値は登記簿・図面・台帳・法令照会の一次情報で裏づけ
3.費用の分解見積
・手数料・調査費・広告費・写真・図面作成・レポート作成等を“項目×根拠”で提示
4.説明の記録化
・重要ポイントは書面・データで残し、合意事項は双方確認
5.第三者の視点を導入
・必要に応じ、住宅診断・耐震・省エネ・法規の外部専門家をアサイン
6.ローカル基準×実務(仙台最適化)
・造成・擁壁、土砂災害・浸水、地盤、用途地域・高度地区など仙台で特に重要な論点を標準調査
運営責任者:澤口 司(株式会社スイコー 代表取締役)
一級建築士/宅地建物取引士/1級建築・土木施工管理技士/AFPほか
〈地元仙台で住宅一筋38年。設計・施工・不動産をワンストップで支援〉
事例ダイジェスト(要約)
・青葉区 中古マンション購入
他社で“申込殺到”と急かされる→レインズ履歴と販売図面更新履歴を検証し、実態と乖離を確認。価格交渉の余地を確保。
・泉区 戸建売却
反響数と内見数の“週次ログ”を売主と共有。囲い込みリスクを遮断し、希望条件に近い売却へ。
・太白区 建売購入
広告表記と法令制限の差異を一次情報で修正。将来の増改築制約を事前に把握し、別案に転換。
無料ダウンロード
「不動産会社の透明性チェックリスト(仙台版)」A4・1枚
・取引状況の根拠確認/他社内見の受け付けルール/費用の分解項目
・告知事項の確認観点(災害・告示・近隣トラブルなど)
・契約前の“聞くべき10問”テンプレート
※PDFをご希望の方は、LINE公式またはお問い合わせフォームから「チェックリスト希望」とご連絡ください。
よくある質問(FAQ)
Q1:他社で見ている物件でも相談できますか?
A:可能です。物件を“売る/買う”よりも、正しい判断を優先します。一次情報で一緒に裏どりしましょう。
Q2:相談だけ・相見積もりは失礼?
A:歓迎です。透明性の比較材料として、当社の分解見積と調査レポートをご活用ください。
Q3:強引な勧誘はありませんか?
A:ありません。面談後は書面・データをお渡しし、ご家族で比較検討できる時間を確保します。
相談フロー(最短3ステップ)
1.ヒアリング(オンライン/来店)
希望条件・資金計画・優先順位を整理
2.一次情報パックの取得
登記・用途地域・法令制限・レインズ履歴・周辺売出・成約事例の収集
3.意思決定ミーティング
透明性チェックリストで“リスクと根拠”を可視化 → 購入/売却/見送りを判断
行動のご案内
・LINEで無料相談:チェックリストPDF/事例テンプレ配布中
・対面相談(要予約):仙台市内ショールーム/オンラインも可
・資料請求:「一次情報パック(サンプル)」をメールでお届け
「不動産は“運”ではなく“準備”で決まります。」
胡散臭さに負けない“根拠ある判断”を、今日から。
会社情報
仙台不動産情報ライブラリー:スイコー不動産
(運営:株式会社スイコー)
所在地:宮城県仙台市泉区松森字陣ヶ原50−1
営業時間:10:00-12:00,13:00-17:30 定休日 水曜日
追伸
“透明性ルール”は常にアップデートします。
**「この項目も見たい」**というご要望があれば、チェックリストに反映して公開していきます。
無料でお使いいただけます。
※不動産事業者間の情報が毎日届くAI情報ツールは
下記よりご利用下さい。
https://self-in.com/sendai-izumi01/robo
簡単な説明はこちら
※買ってはいけない物件が分かるAI情報ツールは下記よりご利用下さい。
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簡単な説明はこちら
中古を買ってリノベという
新しい住生活スタイル
毎日の暮らしをちょっとハッピーに
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
何かご不明な点等は
お気軽にご連絡ください。
Tel:022-374-0011
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