
こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しているスイコーの澤口(一級建築士、宅地建物取引士)です。
今回のテーマは
仙台でよく選ばれる住宅ローンの傾向(2025年版)
マイホーム購入を考えるとき、必ず向き合うのが「住宅ローン」です。仙台エリアでは、地元の銀行や信用金庫、フラット35などさまざまな選択肢があります。ここでは、最新の調査や仙台ならではの制度を踏まえ、住宅ローンの利用傾向を整理しました。
1. 主流は「変動金利型」
全国的にも同じですが、仙台エリアでも 変動金利型ローンが約8割を占めています。店頭の基準金利(2.875%程度)から大きく優遇されるケースが多く、実際の適用金利は 0%台後半~1%台前半 が目安です。
特に七十七銀行や仙台銀行といった地元金融機関は、優遇幅の大きさやキャンペーンで利用者を集めています。共働き世帯では ペアローンや収入合算で借入額を確保するケースも増えています。
2. 固定期間選択型は「家計防衛」に活用
10年固定などの「固定期間選択型」は、子どもの進学やライフイベントを見据えて「当初の返済額を安定させたい」ご家庭に選ばれやすいタイプです。
「当初10年は金利上昇リスクを抑えたい」「子育てが落ち着いたら繰上返済をしたい」という計画的な世帯に適しています。
3. 全期間固定型(フラット35)も一定のニーズ
2025年8月のフラット35最頻金利は、
21~35年:1.87%
15~20年:1.48%
長期金利の上昇で水準はやや上がってきましたが、「最後まで金利が変わらない安心感」が評価されています。特に築年の古い住宅を購入しリノベーションする場合や、長期的に返済を見通したい方に選ばれます。
4. 仙台ならではのメリット:地域連携型の優遇制度
仙台市は、フラット35の「地域連携型」制度に参画しており、市の補助金+フラット35の金利引下げを組み合わせられる場合があります。
さらに、市独自の支援制度として、
若年・子育て世帯住み替え支援事業(取得費助成など)
せんだい健幸省エネ住宅補助金(断熱性能の高い住宅取得を支援)
といった助成策も利用できます。住宅ローンと併せて検討すれば、トータルコストを抑えることが可能です。
5. 利用者の属性と返済負担の目安
フラット35利用者の全国平均では、
平均世帯年収:約670万円
総返済負担率:約23%
地方圏(仙台を含む)でも大きな差はなく、「手取り月収の約2割強が住宅ローン」というのが目安です。無理のない返済計画を立てることが重要です。
まとめ:仙台で住宅ローンを選ぶときのポイント
変動型が主流:金利優遇が大きく初期負担を抑えやすい
固定期間選択型:ライフイベントに合わせ家計防衛に活用
フラット35:長期固定で安心、地域連携型で金利優遇も可能
自治体の補助制度:仙台市独自の助成策を組み合わせるとさらに有利
当社のサポート
スイコー不動産では、住宅購入とあわせて住宅ローンの選び方も丁寧にご案内しています。銀行ごとの優遇幅や、自治体制度との組み合わせなど、「仙台ならではの最適プラン」をご提案可能です。
「どの住宅ローンを選んだらいいのか迷っている」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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