宅建士ではない営業マンから家を買う 仙台不動産情報ライブラリーcolumn978

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

これから家を購入予定の方向け

宅建士ではない営業マンから家を買う

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


宅建士の営業マン、無資格者の営業マン、担当者としてどちらがいいですか


家を購入する場合に

営業担当者の他に宅建士が

登場してくることがあります。

 

営業担当者が宅建士の場合には

そのまま重要事項説明を行ったり

するのですが、宅建士の資格を

 

有していない場合には、宅建士

を有している他の社員に代わって

もらう必要があるからなのです。

 

それは重要事項説明が宅建士で

なければ行えない業務だからです。

 

 

そして先のようなケースは

決して珍しいことではありません

 

宅建士、正確には宅地建物取引士

ですが、これは国家資格です。

 

試験は年1回だけ、

受験資格がなく、かつて小学生が

合格したこともあります。

 

 

しかし、決して簡単な試験では

ありません。

 

長年不動産会社で働いていても

合格出来ずに諦めてしまう人が

いたりもします。

 

お恥ずかしい話ですが、私は合格

するまでに3回受験して有資格者

になりました。

 

 

不動産取引を行う店(事務所)には、

5人に1人以上の宅建士が従事し

ている必要があります。

 

小さな不動産会社で経営者が

宅建士でない場合に社員が宅建士

だったりするのですがその社員に

辞められると大変です。

 

営業マンが多い不動産会社の

場合には、宅建士を有していない

営業マンが増えていくと

これもまた宅建士不足で困ること

があります。

 

 

宅建士を有していない不動産営業

マンが悪いということではありま

せんが、資格を有していないのに

は何かしらの理由があろうかと思

います。

 

現在、資格学校へ通って勉強中とか

仕事を終えた後に勉強しているの

かもしれません。

 

資格など不要という考えで

営業という仕事にのみ集中して

いるのかもしれません。

 

 

宅地建物取引業法は、

昭和27年に成立した法律です。

 

その第1条(目的)には

「この法律は、宅地建物取引業を営む

者について免許制度を実施し、その

事業に対し必要な規制を行うことに

より、その業務の適正な運営と宅地

及び建物の取引の公正とを確保する

とともに、宅地建物取引業の健全な

発達を促進し、もって購入者等の

利益の保護と宅地及び建物の流通の

円滑化とを図ることを目的とする。」

としています。

 

 

そうして宅地建物取引における業務

について、細かく法令にて定めており

資格者として宅地建物取引士があり

ます。

 

この資格、以前は宅地建物取引主任者

となっていました。

 

有資格者としての役割が重たくなって

いることなどの社会背景があって資格

の名称が変更され格上げされた形です。

 

家を購入する際に担当する営業マンが

有資格者がいいのか

 

それも無資格者でも良さそうな人だから

という印象でいいのか

 

担当者はどちらを選びたいですか?

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

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