注文住宅の購入価格と年収倍率 仙台不動産情報ライブラリーcolumn904

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

これから注文住宅を建てる方向け

注文住宅の購入価格と年収倍率

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


注文住宅より中古住宅を選ぶ人が増加か?


持ち家を欲する人の多くが

憧れるのが注文住宅。

 

それも完全自由設計になると

建築予算は上限がありません。

 

有名な建築家に設計デザインを

してもらうと(依頼を受けて

貰えればの話しですが)、

建築に従事する者ですら

驚くような金額だったりします。

 

一般的な注文住宅の多くは設計事

務所による完全自由設計もしくは

ハウスメーカーの制約条件がつい

ている自由設計が多く占めています。

 

 

国が調査している注文住宅の

購入価格(土地購入資金と住宅

建築資金の合計)と年収倍率の

最新の結果が次の図になります。

(出典:国土交通省公表資料より)

購入価格が5,359万円

年収倍率が6.67倍

いずれも2年連続で増加しています。

 

このデータにより年収を換算して

みると

 

5,359万円÷6.67倍≒803.4万円

 

になります。

 

 

前回記事にてお伝えした

既存戸建住宅の購入価格(2,894万円)

と年収倍率(3.81倍)では

 

2,894万円÷3.81倍≒759.6万円

 

注文住宅購入者の平均と

既存戸建住宅購入者の平均の差は

 

803.4万円ー759.6万円=43.8万円

 

になります。

 

家庭の状況により手取り額が

違ってきますが、43.8万円の差は

更に小さくなるものと推測できます。

 

 

既存(中古)戸建住宅の購入者は、

注文住宅を取得出来ないのではなく

あえて既存(中古)戸建住宅を

選択している傾向が高いようです。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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