新しい賃貸住宅は増えない 仙台不動産情報ライブラリーcolumn871

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

賃貸か持ち家かを悩まれている方向け

新しい賃貸住宅は増えない

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


賃貸住宅は身軽で安心は本当?


家を購入しようか

それとも賃貸住宅のままでいようか

多くの人が悩まれています。

 

住宅ローンの金利が低く

住宅ローン控除制度など

様々な優遇措置があり

 

家賃程度の月々の返済額で

家を購入したという話しを耳にすると

賃貸住宅に住み続けることは

損をするような気分になるそうです。

 

 

しかし、不確定要素が多い世の中なので

住宅ローンを抱えるのは危険だと

主張する方もいらっしゃいます。

 

賃貸住宅ならば、収入が減少したら

家賃の低い賃貸住宅へ引っ越しすれば

生活を維持出来るという理屈です。

 

 

国土交通省が令和3年3月26日に公表

した「令和2年度民間住宅ローンの実

態に関する調査」によると

 

賃貸住宅向け新規貸出額が減少している

ことが分かります。

(出典:国土交通省公表資料より)

この結果は賃貸住宅ビジネスが

下降しているとも見なせます。

 

賃貸住宅の供給と需要において

供給側が過剰ということなのでしょう。

 

 

賃貸住宅を探す時には

立地と共に建物の新しさが

重要なポイントになっています。

 

今後も賃貸住宅の需要が増えない

限り新築の賃貸住宅物件が

増えていかないということです。

 

賃貸住宅に居住し続けて住居が老朽化し

住み替えをしようとしても

 

同じような古い物件ばかりで

優良物件がないということに

なるのかもしれません。

 

 

もしも迷った30代の時に購入してい

れば60代までの30年間支払い続け

てきた家賃分で住宅ローンを完済す

ることが出来たかもしれません。

 

持ち家ならば、老朽化する前に

自らメンテナンスを施し高齢になって

も居住し続けることも可能です。

 

 

30年後を鑑みて

賃貸住宅でいくか

持ち家にするか

検討されてはいかがでしょう。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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