外壁ひび割れ放置は危険 仙台不動産情報ライブラリーcolumn825

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

戸建住宅を所有の方へ

外壁ひび割れ放置は危険

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


調査は建築士事務所に所属している建築士へ


13日の震度6強の地震の影響にて

 

外壁にひび割れが生じている家が

 

あるようです。

 

 

当社が依頼を受けた案件についての

 

調査はこれからになるので

 

具体的な状況を把握していません。

 

 

その上で一般論として

 

外壁にひび割れ等が発生している

 

状況についてお伝えすると

 

何らかの修理が必要だということです。

 

 

なるべく早めにかかりつけの

 

業者に調査して貰って下さい。

 

 

15日は風雨が強くなったので

 

外壁に雨がかかってしまった家も

 

多いかと思います。

 

 

そのような場合に

 

ひび割れ部分から壁内に水が入って

 

しまうのです。

 

 

水が染みこんでいって

 

すぐにダメージが生じる訳では

 

ありません。

 

 

しかし、断熱材や構造材等に

 

水が染みていくことで

 

木材が腐朽したり

 

蟻害を受けやすくなったり

 

するのです。

 

 

また、鉄骨造の場合には

 

防さび塗装皮膜が失われていると

 

錆びてしまう危険性があります。

 

 

このような理由があるので

 

調査については

 

建築士事務所所属の建築士

 

にしてもらうことをオススメします。

 

 

まれに塗装業者が

 

「外壁に塗装すれば大丈夫」

 

みたいなことを

 

口頭だけで営業している

 

ようなことを聞きます。

 

 

きちんと文章に残さずに

 

口頭だけで済ませているのは

 

それなりの理由があるから

 

だと思います。

 

 

また、ひびの入った外壁に

 

塗装することで大丈夫というのは、

 

ケガした傷口に

 

ファンデーションを塗って

 

きれいになったから大丈夫と

 

言っているのと同様です。

 

 

塗装業者の多くは

 

塗装についてのプロですが

 

建築のプロではない場合もあります。

 

 

例えば国の政策からも

 

その理由が分かります。

 

 

仙台も含め全国各地にて

 

空き家が増加しています。

 

 

空き家増加の理由のひとつとして

 

中古住宅(既存住宅)の流通が

 

少ないことがあげられます。

 

 

そこで中古住宅(既存住宅)の

 

流通促進の政策を次から次へと

 

手を打ってきている状況なのです。

 

 

住宅取得者が安心して中古住宅を

 

購入できるようにするための

 

インスペクション(既存住宅状況調査)

 

という制度があり専門家が

 

物件を調査するというものです。

 

 

その専門家とは

 

既存住宅状況調査技術者です。

 

 

既存住宅状況調査技術者として

 

登録を受けるのが講習を受けた

 

建築士ということです。

 

 

既存住宅流通における家の状況を

 

調べるに当たっては

 

建築士であることを

 

国が求めているということですね。

 

 

このようなことからも

 

家を長持ちさせるのであれば

 

一定の技術レベルを持つ

 

業者に依頼することが大切です。

 

 

建築士事務所登録していない

 

リフォーム業者もあるので

 

ご注意ください。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

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(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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