こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
老後生活の心配事について、心配しないお年寄り増えている!?
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
○老後破産、老々介護、孤独死が待つのか?
「リタイア後には
バラ色な人生が待っている」
と考えている人って、いったいどれくらいい
るのでしょう。
「老後破産」「老々介護」「孤独死」という
言葉がちまたに溢れ、長生きへの不安感を煽
られている状況です。
○老後の生活への心配について
日本銀行内に事務局が設けられている金融広
報中央委員会による「家計の金融行動に関す
る世論調査」[二人世帯以上]2018年が11
月に公表されました。
図は、「老後の生活への心配」について
2009年より2018年まで調査した推移となっ
ています。
2018年は「それほど心配していない」が
19.8%、「多少心配である」が43.0%、
「非常に心配である」が37.8%、「無回
答」が0.9%となりました。
『心配である』(「非常に心配である」と
「多少心配である」の合計)が79.2%と
前回(81.5%)より減少しています。
「それほど心配していない」は前回
(17.8%)より上昇しました。
この3年間の推移を見ると「非常に心配
である」が徐々に減少傾向にあることが
わかります。
○老後の心配事は何か
次の図は、「老後を心配している世帯」に
その理由を尋ねたものです。
「年金や保険が十分ではないから」
が72.6%(前回72.7%)、
「十分な金融資産がないから」
は69.0%(前回69.6%)となっています。
○年金に対する考え方について
年金に対する考え方については、
「ゆとりはないが、日常生活費程度はま
かなえる」が52.0%と前回(48.9%)より
上昇しています。
「日常生活費程度もまかなうのが難しい」
と回答した世帯は41.8%と前回(45.2%)
より低下しています。
○老後の生活費の収入源について
老後の生活費の収入源については、
「公的年金」が79.6%(前回79.5%)となり、
「就業による収入」は45.7%と前回(44.7%)
より上昇しています。
「企業年金、個人年金、保険金」は37.8%と
前回(39.0%)より低下しています。
○世論調査データから見えてくること
この世論調査データは、費用や時間等による
物理的な問題で日本国内全世帯への悉皆調査
ではなく、標本調査になっています。サンプ
ル誤差があることを前提にて読み解くことに
なりますが、先の結果は、老後の生活設計を
立て、基本的な収入内での生活維持に努め、
それでよしと考えている高齢者が増えている
傾向と考えます。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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