こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
住宅リフォームで
リビングを広くするポイント
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
広い空間のリビングでくつろぐ
日本の一般的な戸建住宅の間取りは
4LDKが主流です。
居室4部屋
リビング
ダイニング
キッチン
これに玄関・トイレ・洗面・浴室
が設けられています。
これらをレイアウトしていく
最初の段階を
ゾーニングと呼びます。
昭和40年代のゾーニングと
昭和60年から平成初期までの
ゾーニング
近年のゾーニングでは
まったく違う様相になっています。
住宅リフォームは
築20年を過ぎてから
発生することが多いため
昭和の頃に建築された住宅や
平成初期に建築された住宅が
中心になっています。
いずれの場合にも
”リビングを広くしたい”
という要望が多く
その場合にボトルネックなのが
”壁”です。
お恥ずかしい話しですが、
昔はそのような要望に対して
大工さん(社員)に相談して
出来る出来ないを判断していました。
相談していた大工さんは、
昔ながらの木造建築(在来工法)の
下積みから棟梁として活躍されて
いた方だったので
出来る出来ないが
ハッキリしており
お客様にお断りすることの方が
多くなっていました。
そのようなノリも
20数年前に
戸建住宅の耐震化へ
取り組み始めてから
大工さんの「経験」と「勘」にて
壁を撤去することの判断が
とても怖いことだと知り
改めるようになったのです。
それまでは、
たまたま
無理なというか
無茶な壁撤去をしていなかった
だけのことです。
「リビングを広くするために
壁を取りたい」
これは絶対に出来ないことでは
ありません。
特に木造の在来工法(軸組工法)の
場合には、構造計算等を行うことに
より合理的に実施できるケースが
あります。
工務店やリフォーム店へ
依頼することが不安な場合には
設計事務所に依頼して
調査並びに設計により
無理のない間取り変更を
行うという選択肢もあります。
ポイントは、
大工さんや工務店・リフォーム店の
の「経験」と「勘」任せの
間取り変更をしないことです。
「たった1カ所の壁でしょ!」
と思われる
お客様がいらっしゃいますが、
そのたった1カ所の壁を撤去した
ことで大地震の際に
家が倒壊してしまうことも
ありえるのです。
十分にご注意下さい。
中古を買ってリノベという
新しい住生活スタイル
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
何かご不明な点等は
お気軽にご連絡ください。
Tel:022-374-0011