2つある建築のプロ資格 仙台不動産情報ライブラリーcolumn752

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

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を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

2つある建築のプロ資格

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


1級建築施工管理技士学科試験の合格者発表


建築に関する資格と言えば

 

「建築士」

 

を多くの人が思い浮かぶようですが、

 

「建築施工管理技士」

 

という国家資格もあるのです。

 

 

建築士は建築士法による資格であり

 

一級建築士、二級建築士、木造建築士が

 

あります。

 

 

一方で建築施工管理技士は

 

建設業法により定められている

 

資格です。

 

 

建設業許可を得る上で必要とされる

 

資格として建設業の種類に応じて

 

1級土木施工管理技士

2級土木施工管理技士

1級建築施工管理技士

2級建築施工管理技士

1級管工事施工管理技士

2級管工事施工管理技士

1級電気工事施工管理技士

2級電気工事施工管理技士

1級建設機械施工管理技士

2級建設機械施工管理技士

1級造園施工管理技士

2級造園施工管理技士

 

が設けられています。

 

 

国は各建設工事において従事する者に

 

対して技術検定を行い、施工技術の

 

向上を図っています。

 

 

これらは、職人向けの資格ではなく、

 

設計から施工に関する一連の

 

管理監督する技術者向けの資格です。

 

 

そのため、実際に工事施工を行う

 

業者の場合には、先の有資格者が

 

所属していることになります。

 

 

当社には、

 

1級土木工事施工管理技士

1級建築施工管理技士

2級建築施工管理技士

2級管工事施工管理技士

 

の有資格者が在籍しています。

 

 

先日、国土交通省が

 

令和2年度の1級建築施工管理技士の

 

学科試験の合格発表をしました。

 

22,742人が受験し

 

11,619人が合格です。

 

合格率が51.1%でした。

 

 

「半分も受かるじゃん」

 

と思われるかもしれませんが、

 

受験資格が必要な試験なので

 

相応の知識経験がある人が受験しての

 

この結果なので、

 

決して易しい試験ではないと

 

ご理解頂けるのではないでしょうか。

 

 

新築工事やリフォーム工事を業者へ

 

依頼する場合に、

 

誰が有資格者なのか

 

本当に在籍しているのかを

 

確かめておくことも

 

安心材料のひとつになります。

 

 

余談ですが、

 

合格者のうち50歳以上が

 

15.5%も占めています。

(出典:国土交通省公表資料より)

50歳を超えても

 

資格取得にチャレンジしている人が

 

結構多いなぁと思いました。

 

 

私は、20代の時に

 

元請先のハウスメーカーの現場監督から

 

「若い間に取得しておいが方がいいよ」

 

と薦められ、必死になって勉強して

 

取ることが出来ました。

 

 

早めに資格取得していたことで

 

その後の会社経営に大きなプラスに

 

なっています。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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