木造住宅の耐震化は重要 仙台不動産情報ライブラリーcolumn730

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

戸建住宅にお住まいの方向け

木造住宅の耐震化は重要

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


住宅の耐震化へ取り組むきっかけ


平成7年1月17日

 

午前6時半頃に

 

いつものように起床し

 

テレビをつけたら

 

神戸市上空からの画像が

 

目に飛び込んできました。

 

 

出社する準備も忘れ

 

テレビの前に釘付けでした。

 

 

その時には、

 

まさか2月に神戸に行くことに

 

なるとは思ってもいませんでした。

 

 

被災地では、道路、水道、ガス、

 

電気などのライフラインが

 

破壊されました。

 

 

神戸市から全国各地の自治体へ

 

ライフラインの復旧支援の

 

要請が行われ、

 

仙台市にも入ってきました。

 

 

当社は、仙台市指定給水装置工事

 

事業者の指定を受けているため

 

その要請が届きました。

 

 

そうして私と職人ひとりが

 

仙台市の復旧作業支援団に加わり

 

神戸に行ったのです。

 

 

1軒ずつ給水の復旧作業に従事しながら

 

神戸市内の被害状況を目にしたのです。

 

 

その体験が

 

住宅の耐震化への取り組みに

 

繋がりました。


住宅の耐震リフォームに取り組んで22年


国土交通省の「住宅リフォーム事業者

 

団体登録制度」の登録団体になっている

 

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合

 

という団体があります。

 

 

全国約1000社の工務店・リフォーム店

 

・設計事務所などで構成されています。

 

 

当社は、この組合の設立発起人であり、

 

長年に渡り木造住宅の耐震化について

 

取り組んできました。

 

 

今では当たり前のように

 

お客様へご提供するサービスに

 

なっていますが、

 

特にリフォーム工事における

 

耐震補強は難易度が高いため

 

技術を習得するのに

 

大変苦労をしました。

 

 

また、宮城県と仙台市が行っている

 

仙台市内の民間住宅に対する

 

耐震診断や耐震改修工事についても

 

取り組んできた実績があります。

 

 

当社では、

 

リフォーム工事をする際に

 

耐震改修工事を行うのが

 

ベターなことだと考えています。

 

 

表面的にきれいにする

 

リフォーム工事では、

 

建築当時の技術水準で

 

経年劣化をした構造のまま

 

ということであり、

 

大地震に対する備えが不十分

 

かもしれず、

 

また家の長寿命化についても

 

不十分です。

 

 

リフォーム工事後に

 

改めて耐震改修工事を行うと

 

二度手間になる工事も多く、

 

費用ばかりが増えてしまいます。

 

 

建築物や工作物は、

 

造ったその時から劣化が始まります。

 

 

「東日本大震災の時は大丈夫だった」

 

「今まで何にも問題がない」

 

と思われるのも当然ですが、

 

現時点で、ご自宅がどのような

 

劣化状況なのか

 

構造の耐震性能がどの程度なのか

 

を把握した上で

 

これから10年居住するのか

 

20年居住するのか

 

30年居住するのか

 

などを鑑みて

 

どれくらいの住居費を掛けられるのかを

 

踏まえて維持管理計画を立てて

 

リフォームやリペア、メンテナンスを

 

施して安全安心な生活を実現される

 

のはいかがでしょう。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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