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太陽光発電で感電 仙台不動産情報ライブラリーcolumn607

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

太陽光発電で感電

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


気候危機の時代での自然エネルギー活用について考える


6月に環境省が公表した

 

令和2年版「環境白書・循環型社会

白書・生物多様性白書」

 

では、気候変動問題として

 

国内外で深刻な気象災害が多発、

 

地球温暖化で今後気象災害のリスクが

 

更に高まると予測。

 

 

「気候変動」から「気候危機」へ

 

と断じています。

 

 

脱炭素型へ

 

再生エネルギー活用へ

 

との政策誘導により

 

住まいにおいても太陽光発電を利用した

 

ZHE住宅が普及するようになって

 

います。

 

 

ところが風水害により

 

太陽光発電パネルが風で飛ばされたり、

 

動いて屋根に損傷を与えたり、

 

水没するケースが発生しています。

 

 

万が一に風水害等により

 

太陽光発電パネルなどの設備が

 

損傷した場合には、電気工事士等

 

の専門技術者が対応しなければ

 

いけません。

 

 

素人がいじると感電する恐れが

 

あります。ご注意ください。

 

 

その後も、撤去処分が必要です。

 

 

太陽光発電パネルは特殊な原材料

 

が用いられているために、一般ゴミ

 

のように棄てることは出来ません。

 

 

パネルを撤去した後の

 

屋根補修またはメンテナンスも

 

必要になります。

 

 

再び太陽光発電パネルを設置する

 

場合にもそれは必要です。

 

 

地球温暖化防止に貢献したい

 

ということで費用を掛けてでも

 

という場合ならともかく、

 

電気使用料金がかからないという

 

ことを目的にしていた場合には

 

元を取る前に出費が嵩んでしま

 

ったという状況に陥ります。

 

 

当社では、20年程前そして

 

東日本大震災後に太陽光発電の

 

販売施工を検討しましたが、

 

結論としは断念しています。

 

 

庭とか駐車場の屋根に

 

太陽光発電パネルを設置する

 

ということであれば対応する

 

のですが、住宅の屋根に設置とい

 

うのは、住宅本体そのものの

 

維持管理において支障が生じる

 

という考えでのことです。

 

 

そのため、ご依頼については

 

丁重にお断りしてきました。

 

 

太陽光発電そのものを否定する

 

訳ではありません。

 

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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