リフォームで家は長持ちしない 仙台不動産情報ライブラリーcolumn532

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

リフォームで家は長持ちしない

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


あと何年住み続けるのか


「リフォームをする時って

 

例えばどんな時に行うものですか?」

 

という問には

 

概ね答えらるようです。

 

 

リフォームを行う動機が

 

あるからなのですね。

 

 

国土交通省による調査では

「住宅がいたんだり汚れたりしていた」

37.8%

 

「台所・浴室・給湯器などの設備が

不十分だった」22.7%

 

「家を長持ちさせるため」20.1%

 

「不満はなかったがよい住宅に

したかった」11.2%

 

「家族や自分の老後に備えるため」

11/2%

 

となっています。

 

 

このような動機であったのが

 

実際のリフォームの内容では

「住宅内の設備の改善・変更」34.9%

 

「冷暖房設備等の変更」33.4%

 

「住宅外の改善・変更」30.9%

 

「内装の模様替えなど」29.1%

 

「高齢者等に配慮し段差をとるなど」

9.4%

 

となっています。

 

 

動機と内容にちょっとした違いが

 

生じていることが分かります。

 

 

家が古くなっているから

 

きれにするとか、住宅設備機器等の

 

交換ということなどの動機にて

 

実施されたリフォームについては

 

問題を感じませんが、

 

 

「家を長持ちさえるため」

 

「不満はなかったがよい住宅に

 

したかった」

 

「家族や自分の老後に備えるため」

 

など、動機の下位に位置する項目

 

についてのリフォーム工事が

 

実際にはほとんど行われていない

 

のです。

 

 

もしかすると

 

「住宅外の改善・変更」

 

という項目にそれらが含まれている

 

のかもしれませんが、

 

「住宅外の改善・変更」

 

には外壁屋根の塗装工事等も

 

多く含まれていると推測されるので

 

動機には合致していないと思われる

 

のです。

 

 

外壁や屋根の塗装工事は

 

確かに家を長持ちさせます。

 

 

しかし、その前にしておくべき

 

重要なリフォーム工事があるのです。

 

 

そのことを把握してリフォーム工事を

 

行っているのであれば

 

「住宅の構造に関する改善・変更」

 

などの割合がもっと多くなるのが

 

妥当かと思うのです。

 

 

どのようなリフォーム工事なのかは

 

この調査結果だけでは把握しきれま

 

せんが、家を長持ちさせる方向へは

 

あまり動いていないようです。

 

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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