こんにちは！ 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
使い捨て住宅と再利用住宅
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
日本で常態化した使い捨て
新型コロナウイルス感染拡大により
マスク不足が続いていますが、
マスクの再利用はさすがに怖いので
使い捨てしています。
使い捨てしながら、
残数が気になるという状況は
精神的によくないと感じています。
「もったいない」（ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ）
という言葉が
世界共通語になって
モノを大切にするという
概念が世界中に広まったものの
その一方で日本では
「使い捨て」文化が
着実に育まれて
きたように思います。
私が最初に手にした「使い捨て」
のものは
100円ライター
だと思います。
ガスが無くなるとゴミ箱行き
その後、カイロです。
これはまさに「使い捨てカイロ」と
ネーミングされたので
便利なモノとして
今や安くて当たり前に使うモノに
なっています。
掃除機の使い捨てゴミパック
使い捨ておむつ
使い捨て紙コップ
使い捨て歯ブラシ
使い捨てスリッパ
使い捨て手袋
使い捨てコンタクトレンズ
100円ショップに行くと
使い捨てものが沢山あります。
本来の使い捨て商品ではない
ようなものでも
100円で購入出来るモノや
ビニル傘のように
価格の安いモノは
使い捨てしてもあまり気にならなく
なっています。
そして、何よりも極めて
日本人が使い捨てに
慣れきっているのが住宅です。
ただし、住宅の場合には
タダで使い捨てが難しいために
放置され倒壊しそうな空き家が
増えています。
そのような状態になるには
様々な理由があるからなのでしょうが、
そもそも日本の住宅は
「作っては壊す」
が当たり前になっているからです。
（国土交通省公表資料より引用）
この図は、住宅市場の外国との
比較です。
新築住宅着工戸数において
日本：109万戸
アメリカ：55.4万戸
イギリス：11.8万戸
フランス：33.4万戸
中古住宅の取引戸数
日本：17.1万戸
アメリカ：515.6万戸
イギリス：71.1万戸
フランス：59.4万戸
（いずれも2008年～2009年時
の各国統計より）
この図を見ると
日本は「使い捨て住宅」
西欧は「再利用住宅」
いったいどっちが
本質的に豊かなのでしょう？
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
（運営：株式会社スイコー）の
澤口（さわぐち）でした。
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