こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
住宅履歴情報で物件と業者を見極める
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
きちんと情報が記録された住まいを
これまでの日本の住宅建築は
「経験」と「勘」
に頼った力関係で作られてきました。
しかし、現代の住宅は、
昔のようなシンプルな造りの
住宅ではないために、
維持管理においても、
修繕においても、
リフォームにおいても、
多種多様な状況に対応しなければ
ならない難しさが増加しています。
そのために国が推奨しているのが
住宅履歴情報の蓄積です。
その住宅履歴情報には
4つのメリットがあります。
1.点検
あらかじめ住宅の建て方や仕様(使用
されている製品等)、過去の点検結果や
リフォームの内容を把握することで、
効率的かつ的確な点検を実施できます。
2.不具合の発生
不具合が発生した際に、使用されている
製品の情報や建築時の情報があれば、
原因を特定する際の参考になります。
3.リフォーム
耐震改修や省エネ改修を検討する際に、
図面や過去の修繕記録から現状を把握す
ることで、必要なリフォーム工事の内容
を効率的かつ的確に計画することが
できます。
4.売却
売却時には、性能を示す資料やリフォー
ムの記録、点検結果などの書類が保存
されていることで、建物価値の適正な
評価やスムーズな売却が期待できます。
このような4つのメリットを有効に活
用するための取り組みをしていのが
一般社団法人住宅履歴情報蓄積・活用
推進協議会
です。
同協議会が発行しているパンフレットが
あり、HPよりダウンロードできます。
こちらを見ると住宅履歴情報の概要が
分かります。
疑問等がある場合には、
お気軽に同協議会に
問い合わせてください。
かかりつけの病院ならば
これまでの治療等の情報がカルテとして
蓄積されていて、より適切な診断に役立
つそうです。
「おくすり手帳」も処方されている薬の
履歴が蓄積され、
複数の医療機関で受診する時や、転居し
て新たな病院で受診する時、旅行先で薬
を購入する時などに役立ちますよね。
住まいについて、どのような情報が
履歴として蓄積されるのか、それが
どのように役立つのかを抑えておく
ことで、ムダな出費を減らすことが
可能になる場合があります。
中古住宅
中古マンション
を購入する場合には、
その物件の住宅履歴情報を見ることが
出来るのか、蓄積されている住宅履歴
情報にはどのような項目が揃っている
のかなどを確認してください。
新築やリフォームを依頼する場合には、
その業者の住宅履歴情報の管理方法と
実績について確認してください。
住宅履歴情報登録サービスを提供して
いない業者の場合には、サービス提供を
していない理由を教えてもらうことで
業者のアフターサービス等への姿勢が
見えてくるかもしれません。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
何かご不明な点等は
お気軽にご連絡ください。
Tel:022-374-0011
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