タワーマンション出現からの変化 仙台不動産情報ライブラリーcolumn463

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

タワーマンション出現からの変化

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


増え続けるタワーマンション


次の図は、マンションの大規模化につ

 

いて国土交通省がまとめたものです。

(国土交通省公表資料より引用)

マンション人気によって、

 

1棟の戸数を増やす方向になり

 

大規模化そして高層化へと

 

マンション建築が突き進んでいます。

 

 

左図は

 

「マンションの階数別棟数と割合」

 

です。

 

 

10階建以下と11階建以上に

 

分けています。

 

 

平成元年までは11階建以上の割合が

 

15%だったのが、

 

平成2年から平成30年までは

 

40%に増えています。

 

 

右図は、

 

「全国のタワーマンションの累積棟数

及び新規竣工棟数」

 

です。

 

 

最高階数が20階以上の

 

タワーマンションが平成30年までに

 

累積1,278棟になりました。

 

 

大規模化していることで

 

設備の高度化

 

それは例えばエレベーターの運行

 

そしてメンテナンスであったり、

 

水道水の供給や円滑な排水です。

 

 

200mを超えるタワーマンション

 

があります。

 

 

最上階から流された生活排水は

 

パイプシャフトにある排水立て管

 

から流れ落ちていきます。

 

 

秋保大滝の落差は約55mですが、

 

それを遙かに超える高さから

 

生活排水が日々落ちているような

 

イメージです。

 

 

水道水も安定的にそして清浄な状態で

 

供給し続けなければなりません。

 

 

水を使う時間帯は朝や夕方に集中し

 

がちです。全戸が使っていても

 

水が止まらないというように

 

設備設計と維持管理が必要です。

 

 

200mを超える高さまで

 

常に水道水を押し上げているのです。

 

 

設備の高度化は、イニシャルコスト

 

だけでなく、ランニングコストそし

 

てメンテナンスにも影響を及ぼし

 

ています。

 

 

そして、その費用負担は区分所有者

 

になるということです。

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

 

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