こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
住み替えをどうするか?
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
高齢期の居住計画
両親は現在仙台市中心部の
マンションに居住しています。
東日本大震災にて、
泉区八乙女中央に居住していた
一戸建住宅が大規模半壊になって
しまい、修理そして建替を検討
したものの先々のことを考えて
仙台市中心部にマンションを購入
して住んでもらうことにしました。
両親ともに81歳です。
1人になったら
老人ホームに入るみたいなことを
言うので、具体的にどのように
考えているのかを訊いてみたら
あまりにも安直なというか
ちょっと無理かなというプラン
でした。
介護型有料老人ホーム
シニア向けマンション
特別養護老人ホーム
介護老人保健施設
ケアハウス
グループホーム
介護療養型医療施設
介護医療院
サービス付き高齢者向け住宅
介護型サービス付き高齢者向け住宅
住宅型有料老人ホーム
など
様々なケースによって
選択肢が変わってきます。
現在両親は、有り余る時間ような
生活を日々過ごしています。
「この先何年もないだろう」
と口にするものの
いや、そのような思考だからこそ
いつ訪れるかも分からない
介護状態を含め
80代90代での生活について
アバウトな感覚でいるのかも
しれません。
「息子達に世話になるつもりはない」
と豪語している父親なのですが、
本当にそうなのかなぁ・・・と
さて、人生100年時代になり、
100歳を超える人が毎年増加し
2019年に7万人を突破しました。
私が生まれた1963年では、
100歳以上の人は153人です。
半世紀以上過ぎて
超高齢社会へと変貌した日本にあり、
高齢期の居住問題は
高齢になってから考えるのでは
遅すぎるのではないでしょうか。
高齢期の住居として近年急増して
いるのが
住宅型有料老人ホーム
そして
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
です。
出典:厚生労働省「介護サービス基盤と高齢者向け住まい」令和元年10月28日
住宅型有料老人ホームには
介護施設等のような
法令上の制限がありません。
標準指導指針(局長通知)に沿って
人員配置や設備配置をしていれば
よく、都道府県等への届出で営業
できます。
このようなことから、
増加している訳ですが、
その背景には介護職員の確保が難しく
なっていることが上げられます。
つまり、入所できる施設が増えたと
しても利用者にとって十分なサービス
を受けられない状況に陥るかもしれな
いという懸念があるのです。
現在、居住している住宅に
あと何年居住し続けるのか
具体的な計画が重要になってきます。
また、30代から40代の
子育て世代の住宅取得においても
従来のような住宅所得だけでなく、
30年後、40年後に売却しやすい
リセールバリューの高い住宅取得も
検討することが求められます。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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