こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
台風19号の影響を受けた建築士受験者
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
運命が分かれた令和元年一級建築士設計製図試験日
前回は、4名の一級建築士が
処分関連の記事を配信しました。
うち3名が免許取消処分になりました。
免許を取り消されると、取消の日から
起算して5年を経過しないと再び建築
士の免許を取得することが出来ません。
そしてそれは、学科試験と設計製図試験
に合格する必要があります。
学科試験も設計製図試験も
年々難易度が高くなっています。
受験者は過去問題を頼りに学習を重ねる
ため、同じレベルの問題という訳には
いかないからです。
そのため、多くの受験者が
資格学校へ通うことになります。
ある資格学校では
一級建築士学科試験コースが
740,000円(税別)
一級建築士設計製図コースが
600,000円(税別)
になっています。
自動車学校のように
通学した多くの人が免許を取得
できるものではありません。
休日に学校へ通い
宿題を含めて日々勉強を積み重ね
ていかないと合格には届きません。
令和元年12月19日に
令和元年の一級建築士設計製図試験
(10月13日実施)の合格発表があり
ました。
10月13日実施とあるのは、
台風19号の影響により
宮城県他17都県にて試験が中止に
なったからです。
そのため再試験が12月9日に実施
されており、その合格発表は令和2年
2月5日(水)頃に予定されています。
今回の合格者発表では、
1,541人の合格者です。
合格率36.6%。
ここ数年間では
平成26年40.4%
平成27年40.5%
平成28年42.4%
平成29年37.7%
平成30年41.4%
となっています。
このような合格率により
「結構合格出来るんですね!」
みたいに言われることが多いのですが、
学科試験を通しての合格率では
平成26年12.6%
平成27年12.4%
平成28年12.0%
平成29年10.8%
平成30年12.5%
です。
受験資格も相応になっており、
受験資格を有する人が受験して
この合格率であり
決してたやすく合格できる
資格ではありません。
令和元年の状況は次のように
なっています。
宮城県の受験者については、
2月5日を待たないと
合格者数が分かりませんが、
ひとりでも多くの
一級建築士が誕生して欲しいなぁと
期待しています。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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