ZEH=高断熱ということではない 仙台不動産情報ライブラリーcolumn370

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

ZEH=高断熱ということではない

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


ハウスメーカーによるZEHの性能差


東日本大震災そして原発事故によって

 

自然エネルギー、

 

いわゆる再生可能エネルギーへ期待が

 

強まりました。

 

 

それに伴い住宅ではZEH(ゼッチ)が

 

普及しています。

 

 

ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー

 

・ハウスの略です。

 

 

定義は

 

「外皮の断熱性能等を

 

大幅に向上させるとともに、

 

高効率な設備システムの導入により、

 

室内環境の質を維持しつつ

 

大幅な省エネルギーを実現した上で、

 

再生可能エネルギーを

 

導入することにより、

 

年間の一次エネルギー消費量の

 

収支がゼロとすることを

 

目指した住宅」

 

です。

(引用:資源エネルギー庁資料より)

図のように、高断熱で高性能設備で

 

消費するエネルギーを減らし、

 

その消費するエネルギーを

 

創エネ設備でまかなうことで

 

ゼロエネルギーとなります。

 

 

つまり、創エネ設備による

 

エネルギー供給量が多ければ、

 

エネルギー消費量削減が

 

少なかったとしても

 

ZEHになるということです。

 

 

このように住宅性能そのものの

 

差が生じていたとしても

 

創エネにより一定レベルの基準を

 

超えるとZEHになるのです。

 

 

だからといってZEHを

 

否定しているのではありません。

 

 

お伝えしたいのは、

 

ZEHイコール省エネ性能の高い住宅

 

とは言えないかもしれない

 

ということなのです。

 

 

そしてZEHであれば

 

どのハウスメーカーの住宅も

 

同じ省エネ性能ではないのです。

 

 

現在、住宅の省エネ性能を表すのに

 

外皮の熱性能基準

 

一次エネルギー消費量の評価基準

 

が用いられています。

 

 

これは、

 

同じハウスメーカーの住宅でも、

 

全て同じ性能になる

 

ということではありません。

 

 

ZEHという言葉に惑わされず

 

住宅本体そのものの性能について

 

ご納得した上で購入を

 

検討してみてはいかがでしょう。

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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