住宅ローンを借りられても将来の生活費が赤字への不安 仙台不動産情報ライブラリーcolumn317

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

住宅ローンを借りられても将来の生活費が赤字への不安

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


借りられるはずだった住宅ローンが


給与振り込みされている金融機関に行って

 

住宅ローンの相談をしてみたものの、審査

 

が通らずに断られてしまったとしたなら、

 

少なからずショックを受けてしまいます

 

よね。

 

 

転職をせずに真面目に働き続けてきたし、

 

他に借金もなく、同世代の友人達も次々に

 

家を購入しているから、自分も大丈夫だろ

 

うと高をくくっていたら、断られてしまい

 

あまりにもショックで、

 

「自分自身がダメな人間なの?」

 

と落ち込んでしまうなんてことも。

 

 

1度断られてしまうと、持ち家を取得する

 

ことをあきらめるしかないと思考が働いて

 

しまうケースもあります。


老後の借金生活を防ぐために


何とかギリギリ審査が通って、望んでいた

 

家を購入し、35年間ローンを支払い続けて

 

完済したとしても、住宅は造ってすぐに劣

 

化が始まるものであり、維持管理のメンテ

 

ナンスや修繕が必要です。

 

 

更に家庭状況の変化や住宅の劣化の進み

 

具合によってはリフォームが必要になり

 

ます。

 

 

また、仙台市は地下鉄南北線そして東西線

 

があるものの、やはり車社会であり、車が

 

ないと不便です。1家に2台が当たり前に

 

なっており、近年は新築時に3台分の駐車

 

場を確保して間取りを決めることも珍しい

 

ことではありません。

 

 

そうなると車のローン購入があります。

 

 

子どもが東京の私立大学などに入れば学資

 

ローンが必要になったりします。

 

 

住宅ローンが完済しても他の借金が定年後

 

にも残ってしまうかもしれません。

 

 

勤め先で定年後の再雇用が制度されていれ

 

ば、定年後の所得を見込めますが、転職と

 

なると不確定になります。

 

 

それも健康であり続けることが前提となり

 

ます。

 

 

奥さんが子育てしながらパートで家計の負

 

担軽減をする方法を考えられたりしますが、

 

AIやIoTの進化により単純労働について

 

はロボット等により代替えされ、望むよう

 

な形態でのパートで働くことが年々厳しい

 

状況になることが予想されています。

 

 

このように考えると、夢のマイホームなど

 

持たないほうが幸せではないかと考えるの

 

もごく自然かと思います。

 

 

しかし、それは「欲しい家」という現時点

 

での思考や趣向で抽象的に将来計画を考え

 

ていらっしゃるからではないでしょうか。


家を買って後悔しないために


図は厚生労働省が公表した「平成28年国

 

民生活基礎調査」による平成28年の貯蓄

 

の状況では、全世帯では「貯蓄がある」

 

が80.3%で、「1世帯当たり平均貯蓄額」

 

が1033万1千円となっています。

 

 

高齢者世帯では「貯蓄がある」は79.4%

 

で、「1世帯当たり平均貯蓄額」が1224

 

万7千円となっています。

 

 

児童のいる世帯では「貯蓄がある」が

 

82.1%で、「1世帯当たり平均貯蓄額」

 

が680万円となっています。

 

 

母子世帯では「貯蓄がある」が59.6%で、

 

「1世帯当たり平均貯蓄額」が372万2

 

千円となっています。

 

 

中段の図は世帯主の年齢(10歳階級)

 

別にみた1世帯当たり平均貯蓄額と平均

 

借入額を表したものです。

 

 

1世帯当たり平均貯蓄額は「60~69歳」

 

が1339万4千円と最も高く、次いで

 

「70歳以上」が1263万5千円となって

 

います。

 

 

1世帯当たり平均借入額は「30~39歳」

 

866万2千円と最も高く、次いで「40~

 

49歳」863万5千円となっています。

 

 

世帯主の年齢階級別に貯蓄の増減状況

 

は、前年と比べて「貯蓄が減った」は

 

総数で40.1%となっており、60歳以上

 

では4割を超えています。

 

 

貯蓄の減った世帯の減額理由では、す

 

べての年齢階級で「日常の生活費の支

 

出」が6割を超えています。

 

 

59歳以下では、「入学金、結婚費用、

 

旅行等の一時的な支出」が約3割にな

 

っています。

 

 

また、「株式等の評価額の減少」は、60

 

歳以上で15%程度となっています。

 

 

「貯蓄が増えた」は総数で11.6%、

 

「変わらない」は総数で36.0%となって

 

います。

 

 

これは調査による世帯別の平均貯蓄額

 

と借入額です。貯蓄額を平均以上に計

 

画出来ているか。

 

 

定年後に借入がないような計画になっ

 

ているか。

 

 

そのような視点にて、住宅所得につい

 

て検討することが、これからの時代で

 

はより重要になっています。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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