売主の違いで保証が違う中古住宅 仙台不動産情報ライブラリーcolumn304

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

売主の違いで保証が違う中古住宅

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


中古住宅に保証なんてあったの?


中古住宅を購入後に自分らしい生活

 

を実現させるためリフォームを検討

 

される方が少なくありません。

 

 

その際に購入された中古住宅に保証

 

がついているのか、ついていないの

 

かが明らかになることがあります。

 

 

つまり、お客様は中古住宅に保証制

 

度があることを把握しておらず、

 

「中古住宅に保証なんてあったの?」

 

となってしまうケースがあるのです。

 

これは、売主が個人だった個人間売

 

買の時に起きる現象です。


中古住宅の瑕疵の保証期間は、売主によって異なる


次の図にあるように、中古住宅の

 

瑕疵の保証期間は、売主によって

 

異なります。

(株式会社日本住宅保証検査機構のJIO既存住宅かし保険(買主様用)より引用)

中古住宅の売主は、宅建業者の場合と

 

個人の場合があります。日本では、

 

個人間売買の数が圧倒的に多くなっ

 

ています。宅建業者が売り主の場合に

 

は、宅建業法上の瑕疵担保責任期間の

 

義務に対応して2年間の保証がつくこ

 

とが一般的です。

 

 

しかし、図の下段右の円グラフ(水色

 

に白抜き字)にあるように個人間売買

 

の場合には、売主にその義務はないた

 

め、およそ6割

 

「現状有姿」(=保証無し)

 

での売買になっているのです。

 

 

でも、約4割については、保証期間の

 

違いがあるものの瑕疵担保保険が付保

 

された中古住宅を購入しています。

 

 

売主の違いで、このような状況になっ

 

ているので、中古住宅の購入を検討し

 

ている時には、どのような瑕疵担保保険

 

になっているのかを必ず確認されること

 

をおすすめします。


瑕疵担保責任とは


瑕疵担保責任は、「隠れた瑕疵」に対し

 

て負うものであり、「隠れた」とは、

 

買主が知らなかった(かつ引渡しまでに

 

買主がチェックをしても見つけることが

 

できなかった)ことを指し、「瑕疵」

 

は、売買された目的物(住宅)が本来持

 

っているべき性能・品質が欠落している

 

ことを指します。

 

 

「現状有姿」とは、一般的に、売買契約

 

時のままの状態で引き渡し、瑕疵担保保険

 

の保証期間がないことをいいます。

 

 

この内容は2018年4月現在のものです。

 

今後変更される場合があります。また、

 

他の保険法人の瑕疵担保保険について、

 

この内容と違う場合があります。

 

 

中古住宅を購入する前に、瑕疵担保保険の

 

内容について十分にご確認ください。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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