家づくりで後悔しないために知ってほしい“省エネ基準”のリアルな話
家づくりを考えるとき、多くの方が気にするのは 「間取り」「デザイン」「価格」。
でも実は、住んでからの快適さや光熱費に直結する“省エネ性能”こそ、 もっと知っておくべき大切なポイントなんです。
今日は、一般の方にはあまり知られていない 「省エネ基準」と建築士の習熟度の問題について、 わかりやすくお伝えします。
省エネ基準を満たしていなくても“違法”ではない現実
国の調査によると、 新築された戸建住宅の約38%が省エネ基準を満たしていません。
「え、そんなに?」と思われるかもしれませんが、 実は戸建住宅は省エネ基準が“義務”ではなく“努力義務”のため、 基準を満たしていなくても違法ではないのです。
つまり、 建てる会社によって性能に大きな差があるということ。
知らずに建ててしまうと、 ・冬に寒い ・夏に暑い ・光熱費が高い ・結露しやすい といった“住んでからの後悔”につながりやすくなります。
※2019年9月2日時点の法令に基づいています。
2025年から「省エネ基準適合義務化」がスタート
法律が改正され、今後は建築士が建築主(あなた)に対して 「省エネ基準に適合させること」を説明することが必要になります。
しかし、ここで大きな問題が…。
約半数の建築士が省エネ計算をできていない
国交省の調査では、 建築士の約5割が省エネ計算をできないと回答しています。
つまり、 ・省エネ性能を正しく理解していない ・計算ができない ・説明できない という建築士が一定数いるということ。
その結果、 「省エネ基準を満たす家づくり」ができる会社が限られてしまう という現実があります。
では、消費者はどうすればいいのか?
大切なのは、 “省エネ性能を理解し、正しく説明できる専門家”に相談すること。
家は一生の買い物です。 性能の違いは、住み心地や光熱費に大きく影響します。
・自分の家は省エネ基準を満たした方がいいのか ・どれくらい光熱費が変わるのか ・建築会社の説明は正しいのか ・省エネ計算はどうやって確認すればいいのか
こうした疑問を、建てる前にクリアにしておくことが 後悔しない家づくりの第一歩です。
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