仙台市内の新築マンション価格はいつ下がる? 仙台不動産情報ライブラリーcolumn284

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

仙台市内の新築マンション価格はいつ下がる?

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


仙台市内中心部のマンション価格は安くなるの?


東日本大震災後から続々と供給が続いてきた

 

仙台市内の新築分譲マンションですが、

 

「そろそろ価格が下がるのでは?」

 

 

と言われながらもなかなか落ちてきそうもな

 

い状況のようです。

 

 

「いつが買い頃なの?」

 

 

と質問を受けることがありますが、

 

住宅業界に入って以来32年余りいる中で

 

それは当時から耳に入ってくる言葉であり

 

いつの時代になっても消えることがない

 

言葉じゃないかなと思っています。

 

 

米中貿易摩擦が表面化して以降、金相場が

 

値上がりしています。

 

 

もしも1年前にその予測をしていたら、

 

大儲けできたかもしれませんが、

 

未来を見通すことは誰もできません。

 

 

マンションの場合には、金のように流動性が

 

高くないため、買い時を見極めることは

 

更に難易度の高いことであり、

 

「いつが買い頃なの?」

 

などと考えないほうが、

 

冷静な判断をし易いものと思います。


気になる仙台市内のこれからのマンションの価格動向


とは言っても、決意してやっとの思いで

 

購入を決めた途端に、数百万円も低い

 

マンションが希望エリアに売り出されて

 

しまうと、高い買い物をしてしまったの

 

ではと後悔してしまうかもしれません。

 

 

 

そのような価格重視で物件を決めたい方

 

向けに参考になる情報があります。

 

 

それは国土交通省の

 

地価LOOKレポートです。

 

 

 

国土交通省では、主要都市の地価動向を先

 

行的に表しやすい高度利用地等の地区につ

 

いて、四半期毎に地価動向を把握すること

 

により先行的な地価動向を明らかにする手

 

段として

 

「主要都市の高度利用地地価動向報告」

(地価LOOKレポート)

 

を公表しています。

 

 

最新の地価LOOKレポートは、令和元年

 

8月23日に公表されています。

 

 

その見出しには、

 

「主張都市の地価は97%の地区で上昇基調」

 

になっていました。

 

 

これは主要都市の高度利用地等(全国100

 

地区)における平成31年4月1日から令和

 

元年7月1日の地価動向調査によるもので

 

す。

 

 

上昇の主な要因は、景気回復、雇用・所得環

 

境の改善、低金利環境の下で、

 

・空室率の低下、賃料の上昇等堅調なオフィ

ス市況

・再開発事業の進展による魅力的な空間・賑

わいの創出

・訪日外国人の増加による旺盛な店舗、ホテ

ル需要

・利便性の高い地域等での堅調なマンション

需要

 

上記要因により、オフィス、店舗、ホテル、

 

マンション等に対する不動産投資が引き続き

 

堅調としています。

 

 

次の図は地方都市の上昇傾向を表したもの

 

です。

(国土交通省:主要都市の高度利用地地価動向報告より引用)

全国の地方都市と比較してみても、仙台市の

 

上昇傾向は他地域より高めにあることが見て

 

とれます。

 

 

上昇傾向としている理由として、

 

具体的に住宅地として仙台市の錦町、

 

商業地として中央1丁目についての

 

レポートになっています。

 

 

仙台市青葉区錦町地区においては、前期同様

 

に3~6%の上昇評価になっています。

 

 

不動産鑑定士のコメントには、

 

「当地区及びその周辺における新築マンショ

 

ンについて、建築費の高止まりを背景にマン

 

ション分譲価格の高値が続き、市場では標準

 

的な需要者の取得可能額の上限に達しつづあ

 

ると認識されており、販売ペースの鈍化が見

 

られる。(中略)仙台市全体の賃貸マンショ

 

ン市況は、空き室率は若干上昇しマンション

 

賃料が下落傾向にあるなかで、当地区は住環

 

境が良いことに加え県庁・市役所周辺のビジ

 

ネスエリアに近接していることから、単身者

 

・ファミリー向け賃貸マンションの稼働は安

 

定しており、投資家等の取得需要は堅調であ

 

る。以上の取引価格の動向等から、地価動向

 

は上昇傾向で推移している。(後略)」

(国土交通省:主要都市の高度利用地地価動向報告より引用)

 

とあります。

 

ご参考にしてください。

 

 

地価LOOKレポートご利用にあたっての注

意事項が次のようになっています。

「本報告の作成に当たっては細心の注意を

払っておりますが、本報告の結果を用いた

投資判断等は利用者の責任において行って

いただくようお願いいたします。国土交通省

は、本報告の結果を利用したことにより生じ

たいかなる損害についてもその責任を免れる

ものとします。」

この記事の内容についても、同レポートを

引用して作成しているため、同様に責任を

免れるものとします。ご注意下さい。

 

 

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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