インスペクションが当たり前の時代へ 仙台不動産情報ライブラリーcolumn268

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

インスペクションが当たり前の時代へ

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


インスペクションが公的に定義された


平成30年4月1日より施行された改正

 

宅建業法により、中古住宅の媒介契約締結時

 

に住宅検査事業者のあっせん可否を告知する

 

ことが義務づけられました。

 

 

これは住宅購入前にその住宅の状態を調べる

 

ための専門業者によるインスペクション(既

 

存住宅状況調査)を行えますよという情報提

 

供になります。

 

 

これによりインスペクション(既存住宅状況

 

調査)が公の事柄として定義されたのです。

 

 

しかし、インスペクションという言葉が定義

 

されたものの、まだ消費者や生活者への認知

 

は低いのが現状です。

 

 

そもそもインスペクションとはどういうこと

 

なのか?

 

 

住宅を購入しようとする人や住宅を所有する

 

人にとってどのようなメリットがあるのかが

 

十分に伝わっていません。


リフォームではインスペクションが重要!


令和元年版

「住宅リフォームガイドブック」

((一社)住宅リフォーム推進協議会並びに国

土交通省住宅局によって消費者向けに毎年

発行されている)

 

では次のように表しています。

見出しには「リフォームではインスペクショ

 

ンが重要」とあり、インスペクションとは

 

「目視や計測などにより、住宅の基礎や外壁

 

のひび割れ、天井の雨漏りなどの劣化・不具

 

合が発生していないかを調べる「建物状況調

 

査」です。住宅の状態を把握することで、

 

補修の必要性を踏まえた適切なリフォーム計

 

画をつくることができます。」

 

と書かれています。

 

 

このような説明に対して消費者が

 

「これまでの業者がしていた調査と何が違う

 

の?」

 

と疑問に思われることがあります。

 

 

従来行われてきた調査は、業者独自の基準等

 

により実施されているものです。それには、

 

学術的なエビデンスを元に実施されている場

 

合もあれば、経験と勘のみで実施されている

 

場合もあり、業者間のバラツキが著しい状況

 

になっています。

 

 

国が定めたインスペクションは、建築士等の

 

有資格者が研修を受けて「建物状況調査技術

 

者」として認定されて行うものです。

 

 

すでに登録者は1万人を超えており、多く

 

のリフォームを営む住宅事業者に有資格者が

 

在籍しています。

 

 

このような環境になっているので、住宅リ

 

フォーム工事を依頼する前に、その業者に

 

有資格者が在籍しているのかを確認した上で

 

インスペクションを依頼することがおすすめ

 

です。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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