タワーマンションを所有することの危機感 仙台不動産情報ライブラリーcolumn252

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

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スイコーの澤口です。

 

本日は

タワーマンションを所有することの危機感

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


外壁タイルの落下防止対策をしているタワーマンション


外壁がタイル仕上げのマンションがとても多

 

くなりました。タイル仕上げの方が高級感が

 

あり、塗装の塗り替えが必要がないことが

 

増加した背景にあります。

 

 

しかし、建築物は必ず老朽化していくもので

 

外壁タイルの落下などが問題になっていま

 

す。

 

 

平成20年の建築基準法施行規則が改正され

 

て建築物の定期報告制度が見直されました。

 

 

新築して10年後から全面打診が義務化され

 

たのです。

 

 

足場を設置して行う方法が望ましい訳ですが

 

コストがかかり過ぎることからゴンドラや

 

ロープにて実施する傾向があります。

 

 

しかし、診断範囲が限られてしまうことから

 

調査精度が低くなるという意見もあります。

 

 

赤外線装置を使ったり、ロボットにて調査を

 

行う研究開発が進められていますが、コスト

 

面と精度面において、これだという決めてに

 

は至っていません。

 

 

このようなことがあって

 

特にタワーマンションにおいての調査費用が

 

嵩むことにより、築10年になる前に売却を

 

しようという所有者が出てきています。

 

 

人気の高かったタワーマンションですが、

 

陰りが生じているということでしょうか。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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