国土交通大臣登録団体に加入していること 仙台不動産情報ライブラリーcolumn207

(この画像は住宅リフォーム事業者団体登録制度のHP)

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

国土交通大臣登録団体に加入していること

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


消費者が安心して頼めるリフォーム業者


消費者が安心してリフォームできるよう

 

一定の要件を満たす

 

 

リフォーム事業者の団体を

 

国土交通大臣が登録制度があります。

 

 

この制度が施行されたのは

 

平成26年9月1日です。

 

 

約4年半が過ぎた

 

2019年3月時点で14の団体が登録され

 

リフォームを営む業者には所属するのが

 

当たり前な制度として定着しています。

 

 

インターネット広告やYouTubeにも説明の

 

動画がアップされてから、消費者にも少しず

 

つ認知され出しています。


仙台市の数多いリフォーム事業者


仙台市には、1000社以上ものリフォーム

 

を営む業者がいると言われておりますが、

 

14団体のいずれかに所属している業者は

 

その一部に留まっています。

 

 

その背景には、

 

「一定の要件を満たす」

 

ということから設けられている

 

それぞれの団体の入会規定等が

 

ハードルになっているからです。


住宅リフォーム事業者団体に入会するハードル


例えば

 

・建築士が在籍していること

・建築士事務所の登録または

建設業の許可を得ていること

・推進会員又は運営会員の推薦があること

・リフォーム瑕疵保険登録事業者であること

 

 

などがあげられます。

 

 

建築士が在籍し、建築士事務所の登録

 

などはハードルが高いものの、

 

建設業許可のように請負工事をする業者

 

にとっては当たり前の要件であり、

 

決して一部の特定な業者だけで専有しよう

 

とするものではありません。

 

 

各団体ともに広く門戸を開けており、

 

会員等の入会勧誘について積極的です。

 

 

また、入会後の研修制度等も充実して

 

おり、業者単独で社員・職人等の技術

 

研修を行うよりもエビデンスがしっかり

 

とした上で仕組みを構築している制度

 

設計になっています。

 

 

このような環境下にありますが、残念な

 

がら入会要件をクリアできない業者は

 

少なくないのです。


誰にでも営める住宅リフォーム業ゆえの弊害


住宅リフォーム工事の多くは、建設業許可を

 

得ていなくても営むことが可能です。

 

 

そのために様々な業種が参入して営業して

 

います。

 

 

その中には、建築に関しての素人も含まれて

 

いるみたいであり、お客様から相談を受けた

 

際にプロでは考えられないようなリフォーム

 

工事をしていることを目にすることがあり

 

ます。

 

 

また、住宅建築で長年営んできたのであろう

 

と思われる方がSNS上に宣伝目的で現場施

 

工写真をアップしている場合がありますが、

 

その中にも目を覆いたくなるような画像を

 

見つけてしまうことがあります。

 

 

そのような画像を見つけると、

 

「どこが問題なのか?」

 

という問いにて社員に周知して、社員教育

 

に使用させて頂いています。

 

 

経験年数の浅い社員やきちんと体系だって

 

勉強をし続けていない社員は、問題点を見

 

つけ出せないというケースがあるので、

 

とてもよい学びになっているものと考えま

 

す。


住宅リフォームでも法令遵守は絶対


住宅リォーム工事の多くが建設業許可を

 

得ていなくても営業してもよいというこ

 

とから、好き勝手に工事してよいと勘違い

 

している業者がいるように思います。

 

 

建築基準法や関連法等、宮城県そして

 

仙台市の条例等も含めて行ってよい工事

 

としてはいけない工事を区別しなければ

 

なりません。

 

 

建築士事務所であるスイコーでも、判断に

 

迷う場合には仙台市の建築主事に相談する

 

ことがあります。

 

 

法令違反にならない範囲であっても、

 

それをしちゃうと家の性能が悪くなると

 

いうケースもあります。

 

 

例えば、間取りを広くしたいから柱を

 

取りたいという場合などです。

 

 

大工さんに聞いて、

 

「梁を補強すれば大丈夫」

 

という大工さんの根拠のない勘を頼りに

 

柱を撤去してしまうなどは

 

大きな地震が増えている今日において

 

してはいけない判断方法です。

 

 

住宅リフォーム事業者団体に所属している

 

業者の多くは、日々学習研鑽し続けていま

 

す。

 

 

業者選定の際に、

 

「どこの国土交通大臣登録団体へ所属して

いますか?」

 

と尋ねていただいて、業者の姿勢を確認

 

してみてください。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

 

何かご不明な点等は

お気軽にご連絡ください。

Tel:022-374-0011

 

 

 

 

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