住宅用太陽光発電システムの火災事故リスク低減方法 仙台不動産情報ライブラリーcolumun196

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

住宅用太陽光発電システムの火災事故リスク低減方法

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


消費者庁が太陽光発電から発生した火災事故を問題視


2019年1月30日column76にて

 

「太陽光発電から発生した火災事故等について、ついに消費者庁が!?」

 

というタイトルで情報記事を配信しました。

 

 

それを受けて国土交通省所管として発足した

 

一般社団法人住宅生産団体連合会が

 

住宅用太陽光発電システムの火災事故等の

 

リスク低減対策を公表しています。


危ない太陽光発電パネルとは


危ない太陽光発電パネルは次の図のよう

 

鋼板等なし型になります。

(引用:一般社団法人 住宅生産団体連合会資料より)

保証期限を超えてからの事故が多いこと

 

から、保証期限を超えている場合には、

 

応急点検等を検討するよう促しています。

 

 

住宅の場合には、太陽光発電パネルを

 

屋根に設置してあるため状態の確認を

 

することが困難です。

 

 

そこで、応急点検等の検討対象になるのか

 

どうかを確かめる方法として次のフロー図

 

を参考にして下さい。

(引用:一般社団法人 住宅生産団体連合会資料より)

①製造メーカー・型番等の確認

②設置形態の確認

 

 

もしも該当していた場合には

③設置形態の変更の検討

 

費用や工事着手等の時期により

速やかに設置形態の変更が困難な場合には

④保証期限を超えていないかの確認

 

保証期限を超えていた場合には

⑤応急点検実施の検討

 

という流れになっています。

 

 

いずれにしても

 

太陽光発電システムは定期点検を実施する

 

ことを求められています。


太陽光発電パネルで儲かるどころか屋根を傷める結果にならないよう


屋根の上で日射や風雨にさらされ続けている

 

のが太陽光発電システムです。

 

 

地震によっても揺さぶられています。

 

 

250wのパネル1枚でメーカーによって

 

重さが違いますが15kg~17kgです。

 

 

4kWの容量のシステムが載っている場合に

 

は少なくても240kgという重量が常時かか

 

っています。

 

 

一般的な2階建て住宅は、構造計算をして

 

いない建物です。

 

 

そのような状況なのに、

 

「太陽光発電パネルを載せても大丈夫です」

 

と言い切る業者がいたりするのですが、

 

「どのような根拠で言えているのですか」

 

と教えてもらおうとすると

 

話をはぐらそうとされるケースがあります。

 

 

きちんと回答できる業者ならば安心して

 

任せられるなと思いますが、極めて稀に

 

しか出会っていません。

 

 

太陽光発電システムを屋根に設置されて

 

いらっしゃる場合には、先のフロー図を

 

参考にしてなるべく早めにご確認して下

 

さい。

 

 

これから、太陽光発電システムを設置を

 

検討される場合には、

 

設置後の屋根(太陽光発電ではなく)の

 

メンテナンス方法について、そして費用

 

がいくらくらい必要となるのかなどを

 

教えてもらうことをおすすめします。

 

 

更に、屋根は建築基準法令による

 

主要構造部であり

 

構造耐力上主要な部分です。

 

 

既存の建物の屋根に載せることによる

 

影響についての見解を文章にてもらうこ

 

とも安心材料になるものと考えます。

 

 

仙台市内で活動する

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(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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