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交通事故死の4倍を超えている家庭内事故死。危険度の高い住宅とは!? 仙台不動産情報ライブラリーcolumn137

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

本日は

交通事故死の4倍を超えている家庭内事故死。危険度の高い住宅とは!?

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


交通事故死の4倍にもなる家庭内事故死


家庭内事故と交通事故、いずれも死亡事故に

 

至ることがありますが、注目を浴びるのが交

 

通事故死であり、家庭内事故についてはあま

 

り報じられていません。

 

 

しかし、家庭内事故それも65歳以上の高齢者

 

の不慮の死亡事故は、次の図のように交通事

 

故死の4倍を超えています。

(国土交通省「高齢者の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドラインの概要」より引用)


溺死が多い家庭内事故死


65歳以上の不慮の家庭内事故死は、

11,879人。

 

溺死が46.4%、

その他の不慮の窒息が27.6%、

転倒・転落が19.6%となっています。

 

特に多い溺死は、ヒートショック等疾患も

 

原因であると国土交通省が注意予防を促し

 

ています。


無断熱の住宅が多い日本


(国土交通省「高齢者の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドラインの概要」より引用)

その要因となっているのが、図のように日本

 

の住宅の約4割が「無断熱」状態にあること

 

です。

 

 

それ以外の住宅の断熱も欧米先進国と比較す

 

るとかなり低い断熱基準になっており、日本

 

は寒い住宅であることが家庭内事故へ繋がる

 

大きな問題になっているのです。


仙台市で住宅を建築する時の断熱性能は


断熱性能は省エネ基準に直結します。平成

 

28年に施行された新法省エネ基準(H28基

 

準)についても、住宅の場合の省エネ性能

 

は建築主の努力義務でしかありません。

仙台市は国が定めた省エネ基準地域区分では

 

4地域になります。4地域における省エネ基準

 

の数値がありますが、その数値以下でも住宅

 

建築することも可能になっています。

 

 

家は長く住むものになっており、年齢が若い

 

うちには大丈夫かもしれませんが、高齢にな

 

ってきた時に健康維持へ大きな影響を及ぼす

 

のが断熱性能になります。

 

 

これから家を購入する場合には、何年基準に

 

て作るのか(作られているのか)を不動産業

 

者や建築事業者に確認されることをおすすめ

 

します。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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