
こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しているスイコーの澤口(一級建築士、宅地建物取引士)です。
今回のテーマは
快適で安心な暮らしを叶えるために――
これからの住まいにおける「窓」の役割と考え方
かつての日本の住宅は「窓が多いほど良い」とされていました。採光、風通し、そして開放感。自然との調和を大切にしてきた日本の住まいにおいて、窓は欠かせない存在でした。
しかし近年、住宅の性能向上や防災・防犯への意識の高まりにより、**「窓は必要最小限にする」**という考え方が主流になりつつあります。
なぜ、窓を減らす傾向があるのか?
1. 耐震性能を高めるため
窓は「壁」ではありません。大きな開口部が多いほど、地震時の建物の剛性が低下しやすくなります。
特に大地震が想定される地域では、壁量を確保することが耐震設計の基本。必要以上に大きな窓や多すぎる窓は、耐震性を弱めてしまうリスクがあります。
2. 防犯性を確保するため
空き巣の侵入経路として最も多いのが「窓」。特に人目につきにくい場所にある掃き出し窓や小窓は、狙われやすいポイントです。不用意に設けた窓が、逆にリスクを生む可能性があるのです。
3. 断熱・省エネの観点から
ガラス面は熱の出入りが大きいため、窓が多い家ほど冷暖房効率が落ち、光熱費が増加します。最近は高性能な断熱サッシや複層ガラスも普及していますが、それでも壁に比べれば断熱性能は劣ります。
それでも「窓がない家」は快適なのか?
実は「窓を減らす」ことと「暗い・閉鎖的な家」はイコールではありません。計画的に配置された適切な窓があれば、明るく風通しの良い快適な空間を実現できます。
たとえば、
南面には適切な日射取得を狙った大きめの窓を
北面には小さな窓で柔らかい光を取り入れ
玄関や廊下には高窓やスリット窓で視線と光をコントロール
といった**「窓の質」を高める設計**が重要です。
これから家を建てる方へ:窓のチェックポイント
✔ 採光だけでなく「通風経路」まで意識していますか?
✔ 窓の配置は防犯性も考慮されていますか?
✔ 遮音・断熱性能のある窓を選んでいますか?
✔ 家の外観とのバランスをとっていますか?
✔ 家族の生活動線と自然光の取り込み方を考えていますか?
スイコー不動産は、建築士の視点からもサポート
当社では、土地探しや不動産購入だけでなく、住まいの設計段階から一級建築士がご相談に乗ります。窓の配置ひとつから始まる「暮らしの質」の向上を、あなたと一緒に考えていきます。
窓の数を減らすだけではなく、「どこに」「どのように」設けるかを考えた家づくりをしてみませんか?
住まいの窓設計チェックリストを参考にしてください。

ご不明なことなどお気軽にご相談ください。
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(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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