こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリー
を運営しています
スイコーの澤口です。
本日は
マンション温熱環境の各戸格差
というタイトルで
情報配信をしたいと思います。
○マンションの階数格差
お隣の韓国ではマンションは低い階の方が価
格が高いと聞いたことがありますが、日本の
場合には高いほど価格が高くなっています。
その常識がせっかく人気のタワーマンション
に住んでいるのに、
「3階だから恥ずかしくてタワーマン
ションに住んでいるなんて言えない」
「タワーマンションに住んでいることを
知られると
『何階なの?』と聞かれるのが嫌!」
という方がいらっしゃいます。
部屋を選ぶ時に高い階そして眺望などを
優先する傾向が強いようですが、
住み心地に影響を及ぼす温熱環境について、
あまり気にされていない
購入者がいるようです。
○マンションの温熱環境格差
図は鉄筋コンクリート造(RC造)無断熱、
単板ガラスアルミサッシのマンションを
想定し、温熱環境が悪いほど濃い色にし
ています。
鉄筋コンクリートは蓄熱性が高いため、
真夏は日射による熱を躯体内にどんどん
貯えて行きます。
最上階の部屋では夜になっても
エアコンでいくら冷やそうとしても
躯体内からの熱放射により暑くて
寝苦しい状況になってしまいます。
冬はその反対で、室内の暖房の熱を躯体内
に吸収してしまいます。その際に結露が発
生します。
このような影響により、各戸に挟まれた真
ん中の部屋が最も温熱環境が良い状態にな
るのです。
○余談
高齢になった両親がマンションに住んでいる
のですが、部屋を選ぶ際に3階の真ん中を選
びました。
低層階なので抽選にもならず、価格も最安値
に近いものでした。
眺望は悪いのですが、
防犯上のリスクも低く、
停電等でエレベーターを使えなくてもさほど
支障がないことも選定理由です。
仙台市内で活動する
仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の
澤口(さわぐち)でした。
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